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Business 公開日: 2019.02.28

国内ではレジ無しよりセルフレジ?AIでさらに顧客体験が進化

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レジ業務の省力化とスムーズな会計を実現するセルフレジ・セミセルフレジ、今回はその最新動向を解説する。

 ハンバーガーチェーンのモスフードサービスは2019年2月15日から27日まで、JR関内駅近くのモスバーガー関内店(横浜市中区)でAI(人工知能)を搭載した「AIセルフレジ」の実証実験を実施した。セルフレジというと、商品をレジでスキャンして会計する一連の作業を、商品を購入する客側が「セルフ」でするシステムを連想しがちだが、最新のセルフレジはAIを搭載し、AIがレジ係の機能を果たすようになっている。

 モスフードサービスのAIセルフレジは、音声認識技術により来店客からの「音声での」注文も受け付ける。しかも、モスバーガーで実際に働くスタッフの接客を分析してAIに学習させることで、「習熟した店舗スタッフのような接客」を音声で実現しているという。来店客は店員と対話をするように自然な流れで注文できるほか、自分の年齢や性別、注文履歴に応じて、おすすめ商品を提示してもらえるという。

 セルフレジというよりは、AIエージェントに近いイメージだが、セルフレジは確実に進化し、小売店や飲食店における注文と会計という「入口と出口」において、新たな顧客体験を利用者にもたらしている。

セルフレジ、セミセルフレジで新たな買い物体験

 進化を続けるセルフレジだが、現在、広く普及している一般的なセルフレジには、大きく分けて3種類ある。(1)商品のバーコードのスキャンから会計までを来店客自身がする完全セルフレジ。(2)店舗スタッフが商品をスキャンし、支払いのみを自動精算機で済ませるセミセルフレジ。(3)商品に電子タグ(RFIDタグ)を付けて、自動で読み取る自動読み取りレジだ。完全セルフレジでは、来店客がバーコードのスキャンに慣れていないと、会計に余分な時間がかかってしまうことがあり、現在ではレジ機器の操作に慣れたスタッフが商品をスキャンするセミセルフレジが普及しているようだ。

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