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Lifestyle 2020.03.30

VRなどのデジタル技術を活用した自動車ショールーム「Audi City紀尾井町」がオープン

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VRで好みの内装を何パターンも確認できる――自動車ショールームでもデジタル技術の活用が広がりを見せ始めている。

 デジタル技術は、クルマの作り方を変え、クルマを変え、そしてクルマのショールームを変えている。日本における先駆けとなるのが、東京・千代田区の「Audi City紀尾井町」だ。

 店名に入っている「Audi City」とは、ドイツに本社を持つアウディが世界展開を始めたショールームの新しいコンセプト。「従来のロードサイド店舗とは一線を画す、これからのプレミアムカー販売のあり方を提示する都市型ショールーム」であるとアウディジャパンは説明している。
 クルマの開発にデジタル技術が採用されるようになって久しい。メーカーが世界各地に複数持つ技術開発拠点でのやりとりも会議でなく、データの共有で、という具合に。

 VR(バーチャルリアリティー)技術は主にデザインの社内プレゼンテーションで使われる。スケールモデル(4分の1か、フルスケールという実物大)と並行して、デザイン評価に集まった幹部は、VRゴーグルをかけてバーチャルな新車を観るのだ。

 クルマの周囲を回るように歩き、さらにドアを開けて内部を観ることもできる。内外装のイメージがつかみやすい。今では一般的になって、自動車メーカーのデザイン部ではVRのプログラマーをどんどん増やしているほどだ。

 2020年2月7日オープンの「Audi City紀尾井町」が新しいのは、VRを顧客のために採用していることである。ショールームを訪れたゲストにとって、店頭在庫以外のクルマをリアルな感じで確認できることがメリットだ。

 顧客はVRゴーグルを装着することで、興味を持つ内外装を3Dで観ることもできる。ボディーカラー、ホイール、シートやダッシュボードの仕様を選べるのだ。
 さらに背景も選択可能だ。都市、郊外、サーキットと、場所によってイメージをつかみやすくする。カブリオレモデルは幌の作動もバーチャルで体験できる。

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