Lifestyle
公開日: 2019.03.13
台湾にも顔認証ATMが登場、日本でも広がる?
顔と暗証番号で現金を引き出せるATMサービス。日本では、いつ、どの銀行のどの店舗で採用されるのか。

2018年12月、銀行ATMで顔認証と暗証番号を入力すれば現金が引き出せるサービスを、台湾の大手銀行である玉山銀行が始めた。採用した顔認証エンジンはNECの「NeoFace」。AI(人工知能)を活用した独自のなりすまし防止技術を備えており、「特徴点」と呼ぶ顔のポイントをとらえ、その動きを立体的に追うことで生体かどうかを検知する。登録者の写真や動画、シリコンマスクなどを用意しても、なりすましはできないという。
銀行の利用者は、顔認証の初回利用時にキャッシュカードをATMに挿入し、ATMに搭載されたカメラで顔を撮影する。すると、ワンタイムパスワードが携帯電話に送信され、60秒以内にそのパスワードをATMに入力すれば顔登録は完了だ。その後は、キャッシュカードを持たなくても、顔認証と暗証番号の入力だけで現金を引き出せる。対応するATMは、台湾内5カ所に設置されている。
銀行の利用者は、顔認証の初回利用時にキャッシュカードをATMに挿入し、ATMに搭載されたカメラで顔を撮影する。すると、ワンタイムパスワードが携帯電話に送信され、60秒以内にそのパスワードをATMに入力すれば顔登録は完了だ。その後は、キャッシュカードを持たなくても、顔認証と暗証番号の入力だけで現金を引き出せる。対応するATMは、台湾内5カ所に設置されている。
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