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Business 公開日: 2019.02.01

【若田光一が対談、宇宙利活用の旅】まず衛星、そして惑星間大量輸送へ(2)

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地球低軌道でのトライアンドエラーが宇宙ビジネスを育てる。若田氏が小型衛星放出事業を手がける企業と対談。

前編からのつづき)
 宇宙ビジネスに乗り出す民間企業は、何を狙い、どのような社会を作ろうとしているのか。宇宙飛行士の若田光一氏が、国際宇宙ステーション(ISS)の日本の実験棟「きぼう」からの小型衛星放出事業を行う、三井物産のモビリティ第二本部 航空・交通事業部 航空事業室長である大山洋平氏、SpaceBD社長の永崎将利氏と語る宇宙談義。

 今回はその第2弾。民間企業が宇宙ビジネスに乗り出していく上で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)に期待することや、必要とする仕組み・機能についてディスカッションした。

若田:新規参入の拡大に向け、JAXAに期待することをお聞かせください。

永崎:ブレインストーミングのような、お互いの課題についてカジュアルに意見交換する場は有難いです。民間とJAXAさんでは、宇宙ビジネスに対する立場が違うので、それぞれ大した知見ではないと思っていたことが、実は重要な価値を持つことだったりするんです。

 新規参入者でも気軽に発言できるブレインストーミングの場は、とても価値があると思っています。こんなことを言ったら笑われるんじゃないかなどと考えずに、どんどん発言することが大事です。

若田:私も「きぼう」によって得た10年間の運用や利用のノウハウを、一部の宇宙関係者だけで持ち続けるのは不十分だと思っています。そのような情報共有に関しては、今後検討させていただきたいと思います。

甚大なリスクの怖さ

若田:今後宇宙ビジネスを進めていくにあたって、必要になってくる仕組みや機能について、ご意見を聞かせてください。

大山:どこの国にも所属していない場所での経済活動になりますので、やはり空間の利用や使用といったものに対する、国際レベルでの合意が必要になると思います。海もそれがはっきり決まっていませんが、船の運航の仕方が決まっています。宇宙に関してはまだ運航の仕方も決まっていないので、そのあたりの国際レベルの調整が必要だと思います。電波の利用に関する調整も必要かと思いますが、そこは今までの慣例から解決できると思います。

 一番怖いのは、非常に甚大なリスクを管理しながら進めなければならないということです。そのリスクを軽減できるような仕組みがあれば、企業が宇宙事業に参入する追い風になると思います。そういう意味では、保険も重要になってくるでしょう。

永崎:誰かが宇宙ビジネスの扉をこじ開けた時に出てくるさまざまな課題を、みんなで潰していくという順番、仕組みが大事なのかなと思います。まずは、私たちのようなベンチャーが最初に扉をこじ開ける役割を担いたいと思います。そこで出てきた課題をフィードバックしてみんなで解決し、その結果安心して多くの方が入っていける仕組み作りが必要だと思います。

 日本の中で情報や力が分散してしまうともったいないです。役割分担しながら一点突破するということが日本としての勝ち方であるべきではないかと思っており、JAXAさんも含めた官民のチームでやっていくということです。

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