ロンドン、パリ、ニューヨーク、ロサンゼルス、上海、そして東京。独アディダスは、最新のシューズ製造を体験できるイベント「SPEEDFACTORY」を各地で開催した。その最後を飾ったのが、2018年9月21日(金)~23日(日)、東京・外苑前での「SPEEDFACTORY TOKYO」だ。


 SPEEDFACTORYとは、アディダスが2017年にドイツ・アンスバッハと米国・アトランタに設置した製造工場を指す。最先端の3Dプリンターやコンピュータ編機、ロボットカッティングマシンなどのデジタル機器を設置してある。そこで初めて生産された高性能ランニングシューズ「AM4(adidas made for)シリーズ」の発売を記念し、工場内で使用する最新のデータキャプチャリングなどを、抽選に当選したユーザーが体験できるといった催し物だ。


 AM4シリーズの発売記念というタイミングを捉えてはいるものの、SPEEDFACTORYイベントの目的は、単なる製品のお披露目ではない。では、アディダスは何を目指してイベントを開催したのか。東京でのプロジェクトを率いた、アディダス ジャパン アクティベーションディレクターのヴァンデン ハーク レオニー氏に聞いた。そこからは、同社のデジタル技術を活用したビジネス戦略が見えてくる。


本記事は、日経BP総研とSansan株式会社が共同で企画・制作した記事です。
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