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Features Business 2019.01.07

【2019年はこうなる】EVが百花繚乱、街のインフラ変革も始動

どんどん進展するクルマのデジタル化。街のインフラも変わり始める。

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 2019年の自動車界は、ことデジタライゼーションの側面から見た場合、電気と自動と接続と共用、さらにコラボという5つのキーワードが浮かぶ。ちょっと前までなら、クルマとは全く無縁だった概念ばかりであることに、いまさらながら驚く。

 これらを軸にしながら新車の開発が進みそうだ。18年と同様の傾向ということもできる。ただ、18年と違うのは、開発のスピードにより加速がつくであろうことだ。

 例えば電気である。2018年は、ジャガーが「I-PACE(アイペース)」を日本市場にも導入し、晩秋にはアウディが「e-tron(イートロン)」のジャーナリスト向け試乗会をアブダビで開催した。
アウディはEV「e-tron」を発表したばかりだが、早くもバリエーションとして「e-tronスポーツバック」を発売することを発表した
 19年はさらに多くの電気自動車(EV)の発表・発売が予定されている。ポルシェの「タイカン」、同じグループに属するアウディの「e-tronスポーツバック」、テスラの「モデル3」、さらにMINIやジャガーやスマートからもEVの導入が期待される。
2019年に発売開始というテスラのEV「モデル3」は買いやすい価格帯に投入されることでも話題に
2019年春に正式発表されるポルシェの4ドアの大型EV「タイカン」
コンパクトEVの市場は拡大すると見ているダイムラーでは「スマート・フォーイーズ」というトップをもたないモデル(2018年10月発表)を企画している
 自動運転の分野でも、さまざまな技術が出てくるだろう。レベル3(システムが運転操作し、ドライバーは緊急時にハンドルを握る)の実用化もなかなか難しいのが現状だが、周辺技術は着実に進んでいる。

 例えばBMWは、車両が自動で後退する技術を実用化した。「リバースアシスト」がそれで、BMWが新型8シリーズや、日本では2019年に発売予定の新型3シリーズに採用された。停止するまで直近の50メートルの走行ラインをクルマが記憶している。停止した後、システムを作動させると、同じラインをたどりながら自動で後退する。ステアリングホイール操作と加速と停止は車両が行う。

 「狭い道に入り込んでしまったり、駐車場で頭から狭いスペースに突っ込んでしまったりしたとき、後退を自動でやってもらえるのは便利でしょう」。BMWのエンジニアがそう説明してくれた。実際に私は体験したが、クルマが自動で複雑なルートを後退していくのに驚かされた。

 3つめの接続は、コネクティビティとよばれる、車両と外部の通信技術だ。「いまのアンテナは車両のそこらじゅうに張り巡らせてあるけれど、それでも足りないぐらいです」。日本の自動車メーカーのエンジニアの言葉だ。カーナビゲーションや電話にはじまり、音楽のストリーミングやショートメッセージのやりとりは日常的だ。

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