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Features Business 公開日:2018.08.23

球技以外にも広がる判定支援、ファンの興味を掻き立てビジネス拡大へ

球技以外にも広がる判定支援、ファンの興味を掻き立てビジネス拡大へ

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 スポーツ競技の判定に入り込み始めたデジタル技術。その代表例が、ソニーが提供するホークアイだ。既に世界中で数多くの競技に採用されている。主な機能は、ボールの厳密な軌道をとらえ、きわどい判定に利用できるボールトラッキングと、多角的なビデオ静止画・再生映像・ズーム映像などを駆使してホークアイ側で実施するビデオ判定である。前回(vol.4 「判定支援システムでフェアネスを高め、ゲームをスリリングに」)に続き、今回はビデオ判定について紹介する。加えて、なぜ、こうした仕組みが広がってきているのか、その理由について考えてみよう。

ビデオ判定はシステムに判定員付き、遠隔判定も実施

 ビデオ判定の対象は競技によって様々。導入する際には、あらかじめ何を判定する際に参照するのかを決めておく。サッカーの場合はペナルティエリア内での反則など、4つの対象事象にのみVAR(ビデオ判定)が使用される。バレーボールの場合は、タッチネットの判定にも使っている。ただ、どのような場面で使うかは主催者の考え方によって異なる。例えばサッカーの場合、IFAB(国際サッカー評議会)の決めたVARのルールに則って、各競技団体がVARの運用を行っている。ほかに、一部のリーグで、バーチャルなオフサイドラインを映像に載せ、判定しやすくするような試みもある」(ソニーPCL社内の組織になったホーク・アイ・ジャパン代表の山本太郎氏)という。
ソニーPCL社内の組織になったホーク・アイ・ジャパン代表の山本太郎氏
 ボールトラッキング技術から始まったことから、球技が対象のように考えがちだが、実はビデオ判定は、球技以外でも採用されている。例えば競馬。斜行(コースを斜めに走ること)による進路妨害の有無をチェックするために使っている。モータースポーツのNASCARでも、クルマのサイズがすべて一定かどうかをチェックしたり、クルーの作業違反がないかどうかを確認したりするためにホークアイの様々な技術が利用されている。陸上のリレー競技でのバトンの受け渡し時のチェックといった利用例もある。

 ビデオ判定の仕組みで特徴的なのは、ハードウエアを提供するだけでなく、記録している数々の映像のうち審判に見せるべき映像を選ぶビデオリプレイオペレーターが付くことだ。競技や会場によっては数十台のカメラがあるが、全部に判定のヒントになり得るシーンがわかりやすく映っているとは限らない。ゲームの流れを大きく止めてしまわない範囲で結論を出せるようにするには、審判が参照するときまでに問題のシーンがきちんと映っている映像を選んでおくほうがよい。

 このため、審判に見せる映像を選び出し、切り替えられるよう、専任者を設けるようになっている。別室でビデオ審判員が常に複数の映像を見て、隣に座るオペレーターとコミュニケーションをとりながら、参照すべき映像を切り替えている。最近では、遠隔地にいるビデオ審判員が判定するようにもなっている。実際、先日のロシアのFIFAワールドカップでは12~13人のビデオ審判員全員がモスクワにいて、12会場から送られてくるビデオを見て判定を下していたという。これは、ビデオ審判団の移動コスト・効率を抑えられるためだが、審判団の判定基準の標準化を進めやすい、審判員のスキルを安定させやすいといった効果も見込める。
FIFAが公開しているVARの説明映像。映像開始30秒後くらいからビデオ審判員の説明がある。

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