みなさま、DIGITALISTへようこそ。


 当サイトは、2018年5月31日にオープンした日経BP総研とSansanが共同で運営するWebマガジンです。文字通り、「デジタル」に関わる方々に向けたサイトです。社会に広がりつつあるデジタル変革の“いま”をお伝えするとともに、デジタル変革に挑もうとしている皆さんを後押しするような情報を発信していきたいと考えています。


 デジタル化、デジタル変革と聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。特定の企業、何かの事例、著名な人物…。業種やいつも携わっている仕事、あるいは興味を持っている分野によって、まちまちでしょう。もしかすると、言葉は知っているし、説明しろと言われればある程度できるけれど、何も思い浮かばない、という人もいるかもしれません。


 でも、それでいいのです。デジタル技術は特定の用途のためのものではありませんし、特定の業界に向けたものでもありません。仕事の効率化、顧客満足度の向上、マーケティング、新しいビジネスモデルづくり――。デジタル技術を使って、だれかが従来にはなかった価値を享受できるようになるなら、それはデジタル変革です。

新しいムーブメントの原動力に

 その意味では、これまで企業が取り組んできたIT導入や、ネット企業が手がけてきたビジネスは、いずれもデジタル変革の一部です。いまは、その動きがさらに加速して、いろいろな領域に拡大し、私たちのライフスタイル、ワークスタイルに変化をもたらしつつあるわけです。


 シェアリングエコノミーに代表されるように、デジタル変革は私たちに多くの新しい価値観と、今までよりもスマートな生活をもたらします。そして、それが大企業にとっての新ビジネス、新しいスタートアップ企業の創出につながる可能性があるために、多くの人がデジタル変革を口にするようになってきました。とりわけインパクトが大きいのが、これまでデジタル化が及んでこなかったアナログの世界を、違和感なくデジタル社会に取り込むことだと感じています。


 デジタル変革のおもしろいところは、適用範囲が極めて広く、使い方も自在であることです。加えて、人工知能、ブロックチェーンなど技術の進歩がめざましく、やり方次第で、先行者利益、既得権益さえも凌駕し得ます。会社あるいは社会を変えるムーブメントを起こすことだって可能です。


 では、そこで大切なことは何でしょうか。デジタル技術についての知識や技術力? 豊富な資金力? それとも経験や経歴? いずれも違います。決して、これらが役立たないと言っているわけではありません。しかし、不可欠な条件でもないのです。どこに課題があり、どうすればそれを解決できるのか、解決するために必要な仕組みやそれに伴うリスクは何なのか。必要なのは、そういったことを考え、解決策を模索し続ける情熱と、とにかくやってみる行動力です。

「人のつながり」があってこそ

 もう一つ、ともに取り組む仲間も大切です。解決したい課題が大きければ大きいほど、自分の力、自分が所属する会社の力だけでは対処できなくなります。企業の大小、業種、職種を超えた幅広い人のネットワークが、新しい価値や、それを実現するためのアイデアを後押しします。


 これからは、小さな変革が社会のあちらこちらに広がっていく、まさに「変革の時代」です。皆さんは、その時代を、どのように生きていきたいと考えているでしょうか。


 私たちDIGITALIST編集部では、変革の時代を楽しみたい、デジタル社会づくりに挑戦したいとお考えの皆さんに、課題発掘やアイデア創造のきっかけになり得るトレンド情報や事例情報、イノベーターに学ぶ「心得」などの情報を提供するとともに、“仲間“づくりをお手伝いしていきたいと考えています。そのために、本サイトを通じた情報発信はもちろん、取材した識者や読者の皆さまの交流イベント、特定テーマでのビジネスマッチングなども展開していく予定です。ご期待下さい!


本記事は、日経BP総研とSansan株式会社が共同で企画・制作した記事です。
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