最近、我が家に新しいアシスタントがやってきました。その名もアレクサ(Alexa)。


 最近テレビCMもやっているのでご存じの方も多いかもしれませんね。これはAmazon.comが提供しているAIアシスタントの名前です。「Amazon Echo」などのスマートスピーカーに搭載されていて、音声対話によって様々な操作を行うことができます。この他にもGoogleの「Googleアシスタント」やLINEの「Clova」に対応したスマートスピーカーが発売されています。


 使い方はいたってシンプル。専用のアプリをスマートフォンにインストールし、スマートスピーカーをWi-Fiに接続して初期設定したら準備完了です。「Alexa」「OK, Google」「Clova」など決められた掛け声で呼びかけると起動し、「音楽をかけて」と言えば音楽をかけてくれますし、「今日の天気は?」と尋ねると現在地付近の今日の天気を読み上げてくれます。


 料理などの家事をしているとき、手と目は忙しい半面、耳と口は結構暇なことが多いですよね。これらのスマートスピーカーは、口で指示を出し、耳でレスポンスを受け取れるので、料理のように手が汚れたりその場から動けなかったりするような家事とは相性がいいのではないでしょうか。


 今回は、スマートスピーカーとAIアシスタントが、キッチンでどれくらい活用できるものか、アレクサを実際に使ってみて便利だったことや、逆に不便に感じたことなどをレポートしていきます。

ハンズフリーだから便利

・タイマーのセット
・買い物リストやToDoリストへの登録

 料理中は手が汚れていたり濡れていたりすることが多いですし、火を使っていて手が離せないこともあるので、タイマーを操作するのも、紙にメモを取るのも面倒です。タイマーやメモ帳代わりにスマートフォンを使う人も多いと思いますが、スマートフォンの表面は決して清潔ではないので、衛生面を考えると操作前だけでなく操作後にも手を洗う必要がありそうです。その点、スマートスピーカーは「アレクサ、タイマー20分」と一言声をかけるだけなので、手を洗ったり移動したりする手間がありません。

 タイマーは同時にいくつも設定しておけますし、「アレクサ、タイマー9分、パスタ」「アレクサ、タイマー5分、ソース」というように、「パスタ」「ソース」などのラベルをつけてセットすることもできます。スマホアプリ上でそれぞれのタイマーを確認できますし、タイマーが完了したときには「“パスタ”タイマーが終了しました。」というように読み上げてくれるので、同時に複数の調理をするときに混乱がなく便利です。


 料理中に「そろそろ醤油がなくなるな」と思ったら「買い物リストに醤油を追加して」と言えば、買い物リストに醤油が追加されますし、「やることリストに“換気扇の掃除”を追加して」と言えば、やることリストに「換気扇の掃除」が追加されます。「リストを読み上げて」と言えば、他の家事をしながら残っているタスクを確認できます。アプリ画面からもリストを確認できるので、リストをチェックしながら買い物する際にも便利です。


 ストックが切れそうだと気付いても手が離せなくてメモするのを後回しにしてしまったり、スマホや紙を探している間に何をメモしようとしたのか忘れてしまったり…筆者のような、そんなうっかりさんには、かなりありがたい機能なのではないかと思います。実際、アレクサを使い始めてから買い物メモの書き忘れが減ったような気がします。

本記事は、日経BP総研とSansan株式会社が共同で企画・制作した記事です。
© 2019 Nikkei Business Publications, Inc. / Sansan, Inc.