※ 上の写真はBMWのコンセプトカー「ビジョンiNEXT」。観音開きのドアを備える(写真提供:BMW Group)

 2018年5月に開催されたBMWの年次総会でコンセプトが発表されていた「ビジョンiNEXT(アイネクスト)」。その実車が9月、ついに公開された。


 「iNEXTはBMWの未来にとって重要な構成要素です」


 BMWグループの最高経営責任者ハラルド・クリューガー氏はこう述べている。「自動運転、コネクティビティ、電気、それにいかなるサービスが提供されるのか。そのアイデアを統合したかたちで作ったのがiNEXTなのです」。


 BMWは2007年に「プロジェクトi」を発表し、2013年には電気自動車「i3」を市場に投入した。軽量素材とリサイクル素材を使った斬新なコンセプトの電気自動車で、いまも魅力が衰えていない。


 「未来の自動運転車はどんなかたちをしているのがいいだろう。でも、ドライバーが望めば運転もできる。そういうクルマにふさわしいあり方はいかなるものか、考えました」


 取締役会のメンバーで開発担当のクラウス・フレーリヒ氏の言葉だ。

本記事は、日経BP総研とSansan株式会社が共同で企画・制作した記事です。
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