国内
公開日: 2021.07.23
オリンパスが総務省プロジェクトに参画 タイでの内視鏡診断普及に貢献する
▼ニュースのポイント
①オリンパスが総務省プロジェクト「タイにおける高精細映像技術を活用した内視鏡やAI診断支援システムの国際展開に向けた調査研究」にエントリーを発表。
②タイでは食生活の変化で、がん罹患率が上昇している。特に大腸がんは罹患率が高く、死亡率も高い。
③日本人医師がタイの病院で、内視鏡を活用し、大腸における病変部の検出から鑑別診断までのトレーニングを行う見込み。
同プロジェクトは内視鏡医が少ないタイにおいて、内視鏡診断を広めるというものである。

このプロジェクトでインドの医療機関と共に、AIを活用した診断サポートシステムを臨床応用するための実証調査を実施。
この調査によって、超拡大内視鏡やAI搭載の内視鏡画像診断支援ソフトウェアの効力が明らかになり、普及の可能性が示唆されたのである。
今年度はサイバネットシステムの協力を受け、タイ消化器内視鏡学会と共に昨年度と同様の実証調査を行う。
昭和大学横浜市北部病院の医師がマヒドン大学附属シリラート病院などで、内視鏡を活用し、大腸における病変部の検出から鑑別診断までのトレーニングを行う見込みだ。
タイでは食生活の変化などの影響で、がん罹患率が上昇している。特に大腸がんは罹患率が高く、死亡率も高い。
このような課題を解決するために、内視鏡検査の需要増加が見込まれている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
オリンパス プレスリリース
https://www.olympus.co.jp/
▼会社概要
精密機械器具の製造から販売まで手掛ける企業。
会社名:オリンパス株式会社
取締役 代表執行役 社長兼CEO:竹内 康雄
所在地:東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス
①オリンパスが総務省プロジェクト「タイにおける高精細映像技術を活用した内視鏡やAI診断支援システムの国際展開に向けた調査研究」にエントリーを発表。
②タイでは食生活の変化で、がん罹患率が上昇している。特に大腸がんは罹患率が高く、死亡率も高い。
③日本人医師がタイの病院で、内視鏡を活用し、大腸における病変部の検出から鑑別診断までのトレーニングを行う見込み。
総務省プロジェクトに参画
7月21日、オリンパスは総務省プロジェクトである、「タイにおける高精細映像技術を活用した内視鏡やAI診断支援システムの国際展開に向けた調査研究」にエントリーしたことを発表した。同プロジェクトは内視鏡医が少ないタイにおいて、内視鏡診断を広めるというものである。

昨年度のインドに続き、本年度はタイ
同社は昨年度、インドにおいて内視鏡診断を広める総務省発のプロジェクトに参加していた。このプロジェクトでインドの医療機関と共に、AIを活用した診断サポートシステムを臨床応用するための実証調査を実施。
この調査によって、超拡大内視鏡やAI搭載の内視鏡画像診断支援ソフトウェアの効力が明らかになり、普及の可能性が示唆されたのである。
今年度はサイバネットシステムの協力を受け、タイ消化器内視鏡学会と共に昨年度と同様の実証調査を行う。
昭和大学横浜市北部病院の医師がマヒドン大学附属シリラート病院などで、内視鏡を活用し、大腸における病変部の検出から鑑別診断までのトレーニングを行う見込みだ。
タイでは食生活の変化などの影響で、がん罹患率が上昇している。特に大腸がんは罹患率が高く、死亡率も高い。
このような課題を解決するために、内視鏡検査の需要増加が見込まれている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
オリンパス プレスリリース
https://www.olympus.co.jp/
▼会社概要
精密機械器具の製造から販売まで手掛ける企業。
会社名:オリンパス株式会社
取締役 代表執行役 社長兼CEO:竹内 康雄
所在地:東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス
関連記事
-
国内
2023.06.29
amptalkは自社の「アンプトーク」がMicrosoft Teamsのチャットと連携を発表 ユーザーが多いビジネスツールと連携
-
国内
2023.06.29
LX DESIGNが「複業先生(R)」の授業案自動生成機能(β版)を提供 外部人材と学校をつなぎ効率的な授業を
-
国内
2023.06.28
フツパーが製造業向けの大規模画像言語モデルの開発に着手 製造現場におけるデータ処理や業務の自動化に特化した汎用型AIを開発
-
国内
2023.06.27
ポーラ化成工業が熱中症リスク判定AIカメラの社会実証試験を開始 建設現場での熱中症に対する有用性を検証
-
国内
2023.06.26
TechMagicがキユーピーと資本業務提携、最先端技術などを活用して「未来型食品工場」の早期具現化へ
-
国内
2023.06.23
Specteeが災害時の浸水情報を三次元表示するシステムの実証結果を公開、建物の浸水深の把握が可能に