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国内 公開日: 2021.03.08

JTBが大分県日田市で観光型MaaSの実証実験をスタート

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お得でスマートな観光体験

 3月4日、JTBは九州観光推進機構や日田市観光課、人日田市観光協会をはじめとした地域の方々に協力を仰ぎ、観光型MaaSの実証実験を行うことを発表した。

 JTBはAIを活用することで、タクシーをオンデマンドでリアルタイム配車することが可能なサービスや、旅行商品の検索から購入、決済までをスマホだけで完結させられる基盤を開発している。

 今回の実証実験では、お得でスマートな観光体験を提供する予定だ。



好きなスポットを登録して乗降可能

 同実験では、日田市の観光スポットどうしをつなぐAI乗り合いタクシーが乗り放題になる「日田1日乗車券」をスマホアプリで販売。

 このアプリでダウンロード特典を用意し、ユーザーが運転や駐車場を気にすることなく、お得に飲食や観光が楽しんでもらうのが狙いだ。

 アプリをダウンロードし「日田1日乗車券」を購入後、ユーザーのスマホで乗りたいスポットと降りたいスポットを登録すると、タクシーが迎えに来てくれる。

 実験期間は3月16日から3月22日であり、この期間中は毎日「日田1日乗車券」を使った観光を楽しむことができる。

 乗車券の代金は中学生以上の大人が500円、小学生が250円。

 出発時刻は午前9時以降から設定可能であり、帰着時刻は午後4時までに設定しなくてはならない。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

JTB プレスリリース
https://press.jtbcorp.jp/jp/2021/03/maas-2.html


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