国内
公開日: 2022.03.14
CaTeが1億円の資金調達を実施 遠隔心臓リハビリテーションアプリの臨床研究と開発を行う見通し
▼ニュースのポイント
①CaTeは昨年12月にCoral Capitalから1億円の資金調達を実施したことを発表した。
②心疾患患者において、再入院や死亡率を抑えるには、心臓リハビリテーションが重要であることが知られているが、日本では外来心臓リハビリテーションへの参加率は一桁台とかなり低い。
③この資金を活用し、臨床研究とアプリの開発を行う見通し。
この資金を活用し、臨床研究とアプリの開発を行う見通しだ。

心疾患患者において、再入院や死亡率を抑えるには、心臓リハビリテーションが重要であることが知られている。
心臓リハビリテーションによって、体力の回復や再発リスクを抑えることができるのである。
しかし、日本では通院での心臓リハビリテーションへの参加率は一桁台とかなり低い。
その原因は、心臓リハビリテーションを行うことができる医療機関が少ないことや、患者がリハビリテーションのために通院することが心身への負担になっていることだと考えられている。
しかし、心不全患者が入退院を繰り返すケースはかなり多く、医療費が増え続けているという課題も見逃すことはできない。
この課題を解決するため、医療機関へ足を運ばなくても心臓リハビリテーションを行うことができる、新たなシステムの登場が待ち望まれている。
同社は自宅で心臓リハビリテーションを行うことができるアプリの開発に着手している。
このアプリには運動療法はもちろん、日々の生活や食事の管理機能やバイタルデータを医療機関と共有する機能、AIを活用した通知・チャット機能なども組み込まれている。
包括的心臓リハビリテーションを行うことができるとして注目を集めているアプリだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
CaTe プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp
▼会社概要
医療や教育サービスの運営を行う企業。
会社名:株式会社CaTe
代表:寺嶋 一裕
所在地:東京都文京区本郷5-25-13 スカイビジョンビル5F
①CaTeは昨年12月にCoral Capitalから1億円の資金調達を実施したことを発表した。
②心疾患患者において、再入院や死亡率を抑えるには、心臓リハビリテーションが重要であることが知られているが、日本では外来心臓リハビリテーションへの参加率は一桁台とかなり低い。
③この資金を活用し、臨床研究とアプリの開発を行う見通し。
臨床研究とアプリ開発の資金を調達
3月10日、CaTeは昨年12月にCoral Capitalから1億円の資金調達を実施したことを発表した。この資金を活用し、臨床研究とアプリの開発を行う見通しだ。

外来心臓リハビリテーションの課題
超高齢化社会を迎えた日本では、心疾患患者が年々増加の一途をたどっているのが現状だ。心疾患患者において、再入院や死亡率を抑えるには、心臓リハビリテーションが重要であることが知られている。
心臓リハビリテーションによって、体力の回復や再発リスクを抑えることができるのである。
しかし、日本では通院での心臓リハビリテーションへの参加率は一桁台とかなり低い。
その原因は、心臓リハビリテーションを行うことができる医療機関が少ないことや、患者がリハビリテーションのために通院することが心身への負担になっていることだと考えられている。
しかし、心不全患者が入退院を繰り返すケースはかなり多く、医療費が増え続けているという課題も見逃すことはできない。
この課題を解決するため、医療機関へ足を運ばなくても心臓リハビリテーションを行うことができる、新たなシステムの登場が待ち望まれている。
同社は自宅で心臓リハビリテーションを行うことができるアプリの開発に着手している。
このアプリには運動療法はもちろん、日々の生活や食事の管理機能やバイタルデータを医療機関と共有する機能、AIを活用した通知・チャット機能なども組み込まれている。
包括的心臓リハビリテーションを行うことができるとして注目を集めているアプリだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
CaTe プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp
▼会社概要
医療や教育サービスの運営を行う企業。
会社名:株式会社CaTe
代表:寺嶋 一裕
所在地:東京都文京区本郷5-25-13 スカイビジョンビル5F
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