国内
公開日: 2022.07.01
Splinkの「Brain Life Imaging +」が九州で初導入 脳の状態や認知機能を健常時から把握
▼ニュースのポイント
①Splinkは自社が提供する「Brain Life Imaging +」が福岡県の桜十字福岡病院に導入されたことを発表。
②近年では、認知機能低下リスクや認知症リスクへの意識が高まり、認知機能に関する検査に興味を持つ人が増加している。
③Brain Life Imaging +は脳ドック用AIプログラム「Brain Life Imaging」と、認知機能測定ツール「CQ test」を組み合わせて使うことができるプログラム。
九州地方の病院でBrain Life Imaging +が導入されたのは、今回が初である。

脳疾患は自覚症状がないケースが多々あるため、定期的に脳の認知機能を検査することによって、認知症につながるようなリスク行動を控えることにつながると関心が寄せられている。
Brain Life Imaging +は同社が提供する脳ドック用AIプログラム「Brain Life Imaging」と、認知機能測定ツール「CQ test」を組み合わせて使うことができるプログラムだ。
Brain Life Imagingは、AIが頭部MRI画像を解析して脳の海馬領域の体積を測定後、可視化。
医療従事者でなくてもわかりやすいレポートに仕上げ、患者に気づきを促す。
また、Cognition Quotient testの略称であるCQ testは、健常者から受けられる簡易認知機能テストだ。
健常な時から脳の状態を把握し、認知機能を総合的に分析することによって、認知機能の面から気づきを得ることにもつながる。
解析データを保存し蓄積していくことで、経年変化を可視化することができる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
Splink プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp
▼会社概要
ブレインヘルスケア事業や医療データ基盤事業を手掛ける企業。
会社名:株式会社Splink
代表:青山裕紀
所在地:東京都千代田区霞が関3丁目3−2 新霞が関ビル18階
①Splinkは自社が提供する「Brain Life Imaging +」が福岡県の桜十字福岡病院に導入されたことを発表。
②近年では、認知機能低下リスクや認知症リスクへの意識が高まり、認知機能に関する検査に興味を持つ人が増加している。
③Brain Life Imaging +は脳ドック用AIプログラム「Brain Life Imaging」と、認知機能測定ツール「CQ test」を組み合わせて使うことができるプログラム。
九州の病院で初導入
6月22日、Splinkは自社が提供する「Brain Life Imaging +」が福岡県の桜十字福岡病院に導入されたことを発表した。九州地方の病院でBrain Life Imaging +が導入されたのは、今回が初である。

認知機能に関する検査に興味を持つ人が増加
脳梗塞や脳腫瘍の有無を調べるために脳ドックを希望する人は多いが、近年では、認知機能低下リスクや認知症リスクへの意識が高まり、認知機能に関する検査に興味を持つ人が増加。脳疾患は自覚症状がないケースが多々あるため、定期的に脳の認知機能を検査することによって、認知症につながるようなリスク行動を控えることにつながると関心が寄せられている。
Brain Life Imaging +は同社が提供する脳ドック用AIプログラム「Brain Life Imaging」と、認知機能測定ツール「CQ test」を組み合わせて使うことができるプログラムだ。
Brain Life Imagingは、AIが頭部MRI画像を解析して脳の海馬領域の体積を測定後、可視化。
医療従事者でなくてもわかりやすいレポートに仕上げ、患者に気づきを促す。
また、Cognition Quotient testの略称であるCQ testは、健常者から受けられる簡易認知機能テストだ。
健常な時から脳の状態を把握し、認知機能を総合的に分析することによって、認知機能の面から気づきを得ることにもつながる。
解析データを保存し蓄積していくことで、経年変化を可視化することができる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
Splink プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp
▼会社概要
ブレインヘルスケア事業や医療データ基盤事業を手掛ける企業。
会社名:株式会社Splink
代表:青山裕紀
所在地:東京都千代田区霞が関3丁目3−2 新霞が関ビル18階
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