国内
公開日: 2022.04.29
IPAが2023年4月から「基本情報技術者試験」「情報セキュリティマネジメント試験」を通年試験化 受験者の利便性向上へ
▼ ニュースのポイント
①IPAが2023年4月から、「基本情報技術者試験」「情報セキュリティマネジメント試験」を随時受験可能にする。
②これに向け4月25日、試験の変更内容を公開した。
③今回の変更により、受験者の利便性が向上する。
今回の変更により、受験者の利便性が向上するとしている。
FE試験は、IT関連の基本的な知識・技能を評価するITエンジニアの登竜門的位置づけの試験で、情報処理技術者試験の中では累計応募者数が最も多い。
一方のSG試験は、部門の情報セキュリティリーダー向け試験で平成28年に創設された。応募者の約9割は社会人、約1割は学生で、これまで約20万人が応募し約10万人が合格している。
また出題形式は、小問形式に変更されることにより、試験時間が30~40%短縮される。これにより、FEの試験時間は300分から190分に、SGの試験時間は180分から120分に短縮される。
FEの出題範囲は、これまでの擬似言語と個別プログラム言語による出題を改め、普遍的・本質的なプログラミング的思考力を問う擬似言語に統一するという。
詳しくは外部リンクの「変更内容の詳細」へ。
(画像はIPAホームページより)
▼外部リンク
IPAニュースリリース
https://www.ipa.go.jp/about/press/20220425.html
変更内容の詳細
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_00topic/topic_20220425.html
▼ 法人概要
IPAは、情報セキュリティ対策の強化、IT人材の育成、IT社会の動向調査・分析・基盤構築を行っている。
法人名:独立行政法人情報処理推進機構
理事長:富田 達夫
所在地:東京都文京区本駒込二丁目28番8号 文京グリーンコートセンターオフィス
①IPAが2023年4月から、「基本情報技術者試験」「情報セキュリティマネジメント試験」を随時受験可能にする。
②これに向け4月25日、試験の変更内容を公開した。
③今回の変更により、受験者の利便性が向上する。
年2回から通年へ
IPA(情報処理推進機構)は4月25日、国家試験の「基本情報技術者試験(FE)」・「情報セキュリティマネジメント試験(SG)」を2023年4月から随時受験可能にすると発表し、同日、これに向けた変更内容を公開した。今回の変更により、受験者の利便性が向上するとしている。
FE試験は、IT関連の基本的な知識・技能を評価するITエンジニアの登竜門的位置づけの試験で、情報処理技術者試験の中では累計応募者数が最も多い。
一方のSG試験は、部門の情報セキュリティリーダー向け試験で平成28年に創設された。応募者の約9割は社会人、約1割は学生で、これまで約20万人が応募し約10万人が合格している。
変更内容の概要
FE・SGの両試験はこれまで年2回実施されていたが、今回の変更により、受験者の都合に合わせた時期・日時を選択して随時受験可能となる。また出題形式は、小問形式に変更されることにより、試験時間が30~40%短縮される。これにより、FEの試験時間は300分から190分に、SGの試験時間は180分から120分に短縮される。
FEの出題範囲は、これまでの擬似言語と個別プログラム言語による出題を改め、普遍的・本質的なプログラミング的思考力を問う擬似言語に統一するという。
詳しくは外部リンクの「変更内容の詳細」へ。
(画像はIPAホームページより)
▼外部リンク
IPAニュースリリース
https://www.ipa.go.jp/about/press/20220425.html
変更内容の詳細
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_00topic/topic_20220425.html
▼ 法人概要
IPAは、情報セキュリティ対策の強化、IT人材の育成、IT社会の動向調査・分析・基盤構築を行っている。
法人名:独立行政法人情報処理推進機構
理事長:富田 達夫
所在地:東京都文京区本駒込二丁目28番8号 文京グリーンコートセンターオフィス
関連記事
-
国内
2023.06.29
amptalkは自社の「アンプトーク」がMicrosoft Teamsのチャットと連携を発表 ユーザーが多いビジネスツールと連携
-
国内
2023.06.29
LX DESIGNが「複業先生(R)」の授業案自動生成機能(β版)を提供 外部人材と学校をつなぎ効率的な授業を
-
国内
2023.06.28
フツパーが製造業向けの大規模画像言語モデルの開発に着手 製造現場におけるデータ処理や業務の自動化に特化した汎用型AIを開発
-
国内
2023.06.27
ポーラ化成工業が熱中症リスク判定AIカメラの社会実証試験を開始 建設現場での熱中症に対する有用性を検証
-
国内
2023.06.26
TechMagicがキユーピーと資本業務提携、最先端技術などを活用して「未来型食品工場」の早期具現化へ
-
国内
2023.06.23
Specteeが災害時の浸水情報を三次元表示するシステムの実証結果を公開、建物の浸水深の把握が可能に