国内
公開日: 2022.06.02
三菱電機がAIを用いた「知識探索支援技術」を開発 必要な情報を直観的に把握でき情報収集時間を41.7%削減
▼ ニュースのポイント
①三菱電機がAIを用いた「知識探索支援技術」を開発。
②同技術ではAIが知識グラフを自動構築する。
③キーワードの入力で情報の関連性をたどることができ、情報収集時間を従来より大幅に削減できる。

あふれる情報の中から必要な情報に素早くアクセスするためには、デジタル化のみならず資料内や資料間の情報の関係をグラフ構造化する知識グラフの構築が必要となる。
今回の「知識探索支援技術」は、これまで人手で行っていた知識グラフの構築をAIで自動化し、入力したキーワードから情報の関連性をたどることができるというもの。
同AIは図形と文字が組み合わさった資料なども業界で初めて解析。また、情報の関係性の強さを帯の太さで可視化し、直観的に把握できるようにした。
これにより、資料を読まなくても情報の関連性を俯瞰でき、従来の全文検索と比べて、情報収集時間を41.7%削減した。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
三菱電機ニュースリリース
https://www.mitsubishielectric.co.jp/
▼ 会社概要
三菱電機は、重電システム、産業メカトロニクス、情報通信システム、電子デバイス、家庭電器などを手がける総合電機メーカー。
社名:三菱電機株式会社
代表取締役:漆間 啓
所在地:東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル
①三菱電機がAIを用いた「知識探索支援技術」を開発。
②同技術ではAIが知識グラフを自動構築する。
③キーワードの入力で情報の関連性をたどることができ、情報収集時間を従来より大幅に削減できる。
AIが知識グラフを自動構築
三菱電機は5月31日、同社のAI「Maisart(マイサート)」を用い、情報収集時間を大幅に削減できる「知識探索支援技術」を開発したと発表した。
あふれる情報の中から必要な情報に素早くアクセスするためには、デジタル化のみならず資料内や資料間の情報の関係をグラフ構造化する知識グラフの構築が必要となる。
今回の「知識探索支援技術」は、これまで人手で行っていた知識グラフの構築をAIで自動化し、入力したキーワードから情報の関連性をたどることができるというもの。
関連の強さを帯の太さで可視化
同技術では、AIが文字、図表、プレゼン資料、画像、音声などのデータから、キーとなる単語や情報などを獲得して知識グラフを自動構築することで、多種多様な資料やデータを構造的にデジタル化する。同AIは図形と文字が組み合わさった資料なども業界で初めて解析。また、情報の関係性の強さを帯の太さで可視化し、直観的に把握できるようにした。
これにより、資料を読まなくても情報の関連性を俯瞰でき、従来の全文検索と比べて、情報収集時間を41.7%削減した。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
三菱電機ニュースリリース
https://www.mitsubishielectric.co.jp/
▼ 会社概要
三菱電機は、重電システム、産業メカトロニクス、情報通信システム、電子デバイス、家庭電器などを手がける総合電機メーカー。
社名:三菱電機株式会社
代表取締役:漆間 啓
所在地:東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル
関連記事
-
国内
2022.06.28
70歳が応用情報技術者試験に合格 最年長記録を10年ぶりに更新
-
国内
2022.06.27
ELYZAが「大規模言語AI イライザ」をリリース まとめる・書く・読む・話すをAIが実現
-
国内
2022.06.25
PSTらは「心不全特異的音声バイオマーカー」の医療機器化を目指す 患者の声から心不全の程度を評価可能に
-
国内
2022.06.24
attaが旅行検索&予約サービスに「自動予約変更機能」をリリース 最もお得な料金で宿泊!
-
国内
2022.06.21
農研機構とバンダイナムコ研究所がドローンとAIを用いたスマート植生評価法を開発 手作業の1/5000時間で画像解析
-
国内
2022.06.20
Splinkと北海道大学との共同研究が新エネルギー・産業技術総合開発機構の22年度事業に採択 脳病変を検出するプログラムを開発