国内
公開日: 2021.06.03
TechMagic、「味」を監視・可視化するIoTツール開発 チェーン店の味統一へ
▼ ニュースのポイント
①外食チェーン店ではスープなどの煮込む液体の品質の統一化に課題がある。
②これを解消するため、TechMagicが調理中のスープやタレの状態をリアルタイムで監視・可視化するIoTツールを開発。
③チェーン店本部は、可視化されたデータをクラウドサーバーから得ることができ、味の一元管理が可能となる。

外食チェーン店の各店舗では、スープなどの煮込む液体の品質を一定に保つため、調理中の温度や品質などを逐次記録する必要があるという。これは調理スタッフの負担であり、チェーン店における味の統一化への課題ともなっている。
外食チェーン本部は、各店舗の可視化データをクラウドサーバーから得ることができるため、各店舗間の味のバラつきを抑えることができる。さらに、6月1日から完全義務化となったHACCP(食品衛生管理)への温度管理対策にも有効だ。
同社では現在、同デバイスの原理検証が完了した段階で、今後はプロトタイプによる店舗での実証実験を予定し、製品化を目指す考えだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
TechMagic ニュースリリース
https://techmagic.co.jp/senser-device/
▼ 会社概要
TechMagicは、外食産業の持続可能化に向け、最先端技術によるソリューションを提供している。
社名:TechMagic株式会社
代表取締役:白木 裕士
所在地:東京都江東区青海2-5-10 テレコムセンタービル西棟13階
①外食チェーン店ではスープなどの煮込む液体の品質の統一化に課題がある。
②これを解消するため、TechMagicが調理中のスープやタレの状態をリアルタイムで監視・可視化するIoTツールを開発。
③チェーン店本部は、可視化されたデータをクラウドサーバーから得ることができ、味の一元管理が可能となる。
各店舗のデータをクラウドで一元管理
最先端技術で外食産業にソリューションを提供するTechMagicは6月1日、調理中のスープやタレの状態をリアルタイムで監視し、可視化できるIoTセンサーデバイスを開発したと発表した。今後は、店舗での実証実験を予定しているという。
外食チェーン店の各店舗では、スープなどの煮込む液体の品質を一定に保つため、調理中の温度や品質などを逐次記録する必要があるという。これは調理スタッフの負担であり、チェーン店における味の統一化への課題ともなっている。
センサープローブを寸胴鍋の中に沈めておくだけ
今回、同社が開発したデバイスでは、センサープローブを寸胴鍋の中に沈めておくだけで、調理中のスープやタレの温度や味、量などを常時監視し、グラフや数値として可視化することができる。外食チェーン本部は、各店舗の可視化データをクラウドサーバーから得ることができるため、各店舗間の味のバラつきを抑えることができる。さらに、6月1日から完全義務化となったHACCP(食品衛生管理)への温度管理対策にも有効だ。
同社では現在、同デバイスの原理検証が完了した段階で、今後はプロトタイプによる店舗での実証実験を予定し、製品化を目指す考えだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
TechMagic ニュースリリース
https://techmagic.co.jp/senser-device/
▼ 会社概要
TechMagicは、外食産業の持続可能化に向け、最先端技術によるソリューションを提供している。
社名:TechMagic株式会社
代表取締役:白木 裕士
所在地:東京都江東区青海2-5-10 テレコムセンタービル西棟13階
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