国内
公開日: 2021.06.06
アルコール・薬物依存症の治療にAI技術を活用、共同研究を開始
▼ ニュースのポイント
①ヒューマノーム研究所、東京医科歯科大学がAI構築の共同研究を開始。
②物質使用障害を有する人の行動変容をサポート。
③アルコール・薬物依存症の治療体制整備へ。
同研究は、アルコールや薬物依存者のセルフモニタリングを支援するアプリの開発と社会実装を目指す。

治療には、周囲の偏見などを理由にした受診の遅れや治療の中断、個人の症状などに合わせた治療体制の提供など多くの課題が存在。しかし、研究により匿名性や偏見への不安軽減、プライバシーの保護、時間や場所に依存しない高いアクセス性といった課題の解決が期待される。
共同研究では、東京医科歯科大学が研究対象者のリクリートや研究のスケジュール管理など、研究全体の統括を担当。ヒューマノーム研究所は、最新のAI技術による行動変容促進モデルの構築を担当する。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ヒューマノーム研究所のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000042913.html
▼ 会社概要
ヒューマノーム研究所は、AI技術の開発と活用、健康のあり方を変えるデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進などを手がける企業。物体検知AIシステム、AI解析ツールなどノーコード環境開発を展開している。
社名:ヒューマノーム研究所
代表取締役:瀬々 潤
所在地:東京都中央区築地2-4-10 SAテンハウス2階
①ヒューマノーム研究所、東京医科歯科大学がAI構築の共同研究を開始。
②物質使用障害を有する人の行動変容をサポート。
③アルコール・薬物依存症の治療体制整備へ。
AIを活用した行動変容促進モデルを共同開発
AIと最新テクノロジーで健康社会を実現するヒューマノーム研究所は、東京医科歯科大学と「物質使用障害を有する人の行動変容促進に向けたAI構築に関する研究」を共同で行う契約の締結をしたと、6月3日に発表している。同研究は、アルコールや薬物依存者のセルフモニタリングを支援するアプリの開発と社会実装を目指す。

アルコール・薬物依存者の治療課題の解決へ
開発されるアプリは、AI技術を用いた行動予測・フィードバック提案機能を搭載した行動変容促進モデル。アルコール・薬物使用者(物質使用障がい者)の行動パターンに対し、適切なタイミングでフィードバックを提供する。治療には、周囲の偏見などを理由にした受診の遅れや治療の中断、個人の症状などに合わせた治療体制の提供など多くの課題が存在。しかし、研究により匿名性や偏見への不安軽減、プライバシーの保護、時間や場所に依存しない高いアクセス性といった課題の解決が期待される。
共同研究では、東京医科歯科大学が研究対象者のリクリートや研究のスケジュール管理など、研究全体の統括を担当。ヒューマノーム研究所は、最新のAI技術による行動変容促進モデルの構築を担当する。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ヒューマノーム研究所のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000042913.html
▼ 会社概要
ヒューマノーム研究所は、AI技術の開発と活用、健康のあり方を変えるデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進などを手がける企業。物体検知AIシステム、AI解析ツールなどノーコード環境開発を展開している。
社名:ヒューマノーム研究所
代表取締役:瀬々 潤
所在地:東京都中央区築地2-4-10 SAテンハウス2階
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