国内
公開日: 2022.08.09
IPAが基本情報技術者試験と情報セキュリティマネジメント試験を対象にインターネット試験の実証試験を実施 試験運営上の課題抽出へ
▼ ニュースのポイント
①IPAが基本情報技術者試験と情報セキュリティマネジメント試験を対象にインターネット試験の実証試験を実施する。
②実証では、インターネット方式とCBT方式による試験を実施し、比較検証や課題抽出を行う。
③実証試験に向け、9月15日から一般の参加者を募集する。
実証試験は、IBT方式とCBT(Computer Based Testing)方式の両方で実施し、比較検証を行うとしている。

基本情報技術者試験(FE)は、累計応募者数が約920万人と、情報処理技術者試験の中では最も累計応募者数が多い試験区分。一方の、平成28年に創設された情報セキュリティマネジメント試験(SG)は、部門における情報セキュリティリーダー向けの試験で、累計応募者数は20万人。
今回、IPAはこの二つの試験を対象に、インターネット試験における運営上の課題などを抽出するため、一般の参加者を募集することとした。
募集期間は9月15日~10月4日で、数百名~数千名を募集。試験期間は10月1日~10月9日。両試験の出題範囲、出題形式などは2022年4月に公表された通年試験化の内容に準じ、IBT方式の場合は自宅などで、CBT方式の場合は試験会場で受験する。
参加者は、FEとSGの一方または両方を選択でき、それぞれ1回受験することができる。参加方法などは外部リンクの「実証試験への参加方法」を参照。
(画像はIPAホームページより)
▼外部リンク
IPAニュースリリース
https://www.ipa.go.jp/about/press/20220804.html
実証試験への参加方法
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_00topic/topic_2022_ibt.html
▼ 法人概要
IPAは2004年、経済産業省の政策実施機関として発足。日本のIT 施策を企画立案し、実践する取り組みを行っている。
法人名:独立行政法人 情報処理推進機構
理事長:富田 達夫
所在地:東京都文京区本駒込二丁目28番8号
①IPAが基本情報技術者試験と情報セキュリティマネジメント試験を対象にインターネット試験の実証試験を実施する。
②実証では、インターネット方式とCBT方式による試験を実施し、比較検証や課題抽出を行う。
③実証試験に向け、9月15日から一般の参加者を募集する。
IBT方式とCBT方式を比較検証
IPA(情報処理推進機構)は8月4日、国家試験の基本情報技術者試験(FE)と情報セキュリティマネジメント試験(SG)を対象に、インターネット試験(IBT)の実証試験を実施すると発表した。実証試験は、IBT方式とCBT(Computer Based Testing)方式の両方で実施し、比較検証を行うとしている。

基本情報技術者試験(FE)は、累計応募者数が約920万人と、情報処理技術者試験の中では最も累計応募者数が多い試験区分。一方の、平成28年に創設された情報セキュリティマネジメント試験(SG)は、部門における情報セキュリティリーダー向けの試験で、累計応募者数は20万人。
今回、IPAはこの二つの試験を対象に、インターネット試験における運営上の課題などを抽出するため、一般の参加者を募集することとした。
実証試験の概要
参加者は、受験申込、試験問題の解答、成績の確認など、一連の流れを体験し、受験の前後にアンケートに回答する。参加費は無料。募集期間は9月15日~10月4日で、数百名~数千名を募集。試験期間は10月1日~10月9日。両試験の出題範囲、出題形式などは2022年4月に公表された通年試験化の内容に準じ、IBT方式の場合は自宅などで、CBT方式の場合は試験会場で受験する。
参加者は、FEとSGの一方または両方を選択でき、それぞれ1回受験することができる。参加方法などは外部リンクの「実証試験への参加方法」を参照。
(画像はIPAホームページより)
▼外部リンク
IPAニュースリリース
https://www.ipa.go.jp/about/press/20220804.html
実証試験への参加方法
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_00topic/topic_2022_ibt.html
▼ 法人概要
IPAは2004年、経済産業省の政策実施機関として発足。日本のIT 施策を企画立案し、実践する取り組みを行っている。
法人名:独立行政法人 情報処理推進機構
理事長:富田 達夫
所在地:東京都文京区本駒込二丁目28番8号
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