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国内 公開日: 2022.12.30

スペースシフトはアマゾン ウェブ サービス ジャパンと連携 「AI 搭載精密農業ソリューション」の開発を目指す

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▼ニュースのポイント
①スペースシフトはアマゾン ウェブ サービス ジャパンと連携して、「AI 搭載精密農業ソリューション」を開発する。
②農業は農業従事者の減少という課題を抱えており、このような課題を解決するには、人手に頼らない効率的な農作業へのシフトをサポートする必要がある
③新ソリューションでは、AIを活用することで、衛星データから農作物の作付け状況や生育状況を把握できるようにする。

新ソリューションの開発に着手

 12月23日、スペースシフトはアマゾン ウェブ サービス ジャパンと連携して、「AI 搭載精密農業ソリューション」を開発すると発表した。

 農林水産省が発表した「2010年世界農林業センサス」によると、農家の数は2005年に比べると2020年には39%減少していることが明らかになった。また、農業従事者は65歳以上が70%を占めており、50歳未満は11%である。

 農業は今、高齢化に伴う農業従事者の減少という課題を抱えている。このような課題を解決するには、人手に頼らない効率的な農作業へのシフトをサポートする必要があるとスペースシフトは考えた。

 そこで、スペースシフトはアマゾン ウェブ サービス ジャパンと連携し、アマゾン ウェブ サービスで農作物の生育状況を把握できるサービスの開発を行うことにした。



課題を解決

 これまで、農作物の生育状況を把握するために、光学衛星を活用していた。しかし、光学衛星は曇天時には観測ができず、収穫適期などを解析したいのにデータが使えないことがあるなどの課題が存在していたのである。

 そこで、光学衛星でデータが取得にくい時は、合成開口レーダ衛星のデータで補足することで、継続的な観測を実現する。

 また、AIを活用することで、衛星データから農作物の作付け状況や生育状況を把握できるようにする。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

スペースシフト プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp


▼会社概要
衛星データ解析ソフトウェアの開発や衛星データ解析業務、宇宙ビジネスコンサルティング業務を手掛ける企業。


会社名:株式会社スペースシフト
代表:金本 成生
所在地:東京都千代田区大手町1丁目6番1号 大手町ビル6階 Inspired.Lab

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