国内
公開日: 2022.10.26
KDDIテクノロジーがAIでサビの自動検出と腐食面積率の分析技術を開発 設備・施設点検の自動化へ
▼ ニュースのポイント
①KDDIテクノロジーがAIによるサビの自動検出と、サビの濃さの定量を分析する技術を開発。
②腐食面積率の分析技術でサビの割合を表示。
③サビの濃さ・明度・彩度のヒストグラムで視覚的に確認可能。
同技術は、サビの濃さ・腐食面積率の詳細まで自動で分析でき、日常業務の効率化と分析精度向上につなげる。ドローン技術との組み合わせで高所作業が減り安全を守ることができる。

さらに、サビの濃さの定量分析技術も開発。KDDIテクノロジーオリジナルのアルゴリズムがサビの明度と彩度の情報からサビの濃さを定量化する。グラデーション表示で検出結果が表示されサビの色情報に関する詳細な分析が可能となった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
KDDIテクノロジー プレスリリース
https://kddi-tech.com/mdapp/?id=14
▼ 会社概要
KDDIテクノロジーは、IoTやAI・XRなどの先端技術の実用化を目指した質の高い調査・検証の技術支援からシステム開発、モバイル・IoT関連のプロダクトの企画・開発・運用までをワンストップで提供する企業。
社名:株式会社KDDIテクノロジー
代表取締役:大井 龍太郎
所在地:東京都江東区豊洲5-5-13 豊洲アーバンポイント3F
①KDDIテクノロジーがAIによるサビの自動検出と、サビの濃さの定量を分析する技術を開発。
②腐食面積率の分析技術でサビの割合を表示。
③サビの濃さ・明度・彩度のヒストグラムで視覚的に確認可能。
安全な設備・施設点検を実現
システム開発や技術コンサルティング事業を手がけるKDDIテクノロジーが、AI画像認識技術を活用したサビの自動検出技術と、濃さ(濃度)と腐食面積率を分析する技術を開発したことを、10月19日に発表している。同技術は、サビの濃さ・腐食面積率の詳細まで自動で分析でき、日常業務の効率化と分析精度向上につなげる。ドローン技術との組み合わせで高所作業が減り安全を守ることができる。

目視で感じる濃さの感覚に近い値を出力
AIによるサビの自動検出技術は、ディープラーニングによる画像認識技術を活用しサビの輪郭まで含めた領域を検出。また、サビの腐食面積率分析技術は、画像全体に対するサビの割合を自動計算して数値で表示する。さらに、サビの濃さの定量分析技術も開発。KDDIテクノロジーオリジナルのアルゴリズムがサビの明度と彩度の情報からサビの濃さを定量化する。グラデーション表示で検出結果が表示されサビの色情報に関する詳細な分析が可能となった。
先端テクノロジーの活用をワンストップで提供
点検作業には目視による撮影写真のサビ品質確認や点検報告書の作成など、多くの人による作業が必要となるが、開発した技術により業務の効率化と点検業務・故障予知の自動化につながる。(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
KDDIテクノロジー プレスリリース
https://kddi-tech.com/mdapp/?id=14
▼ 会社概要
KDDIテクノロジーは、IoTやAI・XRなどの先端技術の実用化を目指した質の高い調査・検証の技術支援からシステム開発、モバイル・IoT関連のプロダクトの企画・開発・運用までをワンストップで提供する企業。
社名:株式会社KDDIテクノロジー
代表取締役:大井 龍太郎
所在地:東京都江東区豊洲5-5-13 豊洲アーバンポイント3F
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