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新製品・サービス 公開日: 2022.04.07

EARTHBRAINが「Smart Construction Quick3D」を開発 スマートフォンやタブレットで高度な測定が可能に

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▼ニュースのポイント
①EARTHBRAINは「Smart Construction Quick3D」を開発したことを発表した。
②このSmart Construction Quick3Dはスマートフォンやタブレットで高度な測定を行うことが可能な3次元計測アプリ。
③ICT施工に携わるのが初めてでも簡単に活用することができるアプリとして開発された。

5月下旬から提供スタート予定

 4月4日、EARTHBRAINは「Smart Construction Quick3D」を開発したことを発表した。

 このSmart Construction Quick3Dはスマートフォンやタブレットで高度な測定を行うことが可能な3次元計測アプリ。

 5月下旬から提供スタートする見通しだ。



測定したい範囲を撮影するだけ

 近年、日本では少子高齢化が進んでおり、さまざまな業界で労働者が不足している。

 特に、建設業界ではすでに人材不足が深刻化。

 きつい・危険・汚いという3Kのイメージが定着していることが人材不足へ影響を及ぼしているのではないかと考えられている。

 そこで、国土交通省は建設現場における生産性や安全性を向上させる取り組みとして、「i-Construction」を立ち上げた。

 このi-ConstructionのひとつにICT施工がある。

 ICT施工は、建設現場での品質確保や生産性向上を目指すシステムであり、測量や設計、施工、検査などの工程にICT技術を活用するというもの。

 ICT技術と職人の技術を組み合わせることによって、生産性と安全性の向上を目指す。

 今回開発したSmart Construction Quick3Dは、ICT施工に携わるのが初めてでも簡単に活用することができるアプリだ。

 同アプリのライセンスを購入し、LiDARスキャナを搭載したスマートフォンやタブレットにインストール後、測定したい範囲を撮影するだけで、高精度な計測点群データを得ることができる。

 小規模土工現場のでき形管理において、同アプリを活用して面計測を行うと、工事成績が1点加点される見通しとなっている。

(画像はホームページより)


▼外部リンク

EARTHBRAIN プレスリリース
https://www.earthbrain.com/news/20220404-140/


▼会社概要
建設業向けデジタルソリューションの開発から提供、保守などを手掛ける企業。


会社名:株式会社EARTHBRAIN
代表取締役会長:四家 千佳史
所在地:東京都港区六本木1丁目6番1号 泉ガーデンタワー 29階

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