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公開日: 2021.05.19
NTC、物流倉庫向けに「AI 画像識別ソリューション」を提供開始 コスト削減へ
▼ ニュースのポイント
①物流倉庫内では、製品を識別する「製品コード」の表記率が低いため、新たに発生する手間が物流コストを増幅している。
②この問題解決に、NTCは物流倉庫向け「AI 画像識別ソリューション」の提供を開始した。
③同ソリューションでは、数枚の製品画像で「品番・コード」を取得でき、物流コストの削減が可能となる。

物流倉庫内では、製品を識別する「製品コード」が必要とされるが、同社の独自調査によると、コードが全て表記(貼り付け)されている割合はわずか17%という。
品番・コードが付与されずに入荷したものなどついては、ハンディターミナルでも読み取ることができないため、新たな手間が発生し、物流管理のコストアップ要因となっている。
今回の「AI 画像識別ソリューション」は、このような物流の問題を解決するシステムという。
同社では、同ソリューションを用いることで、ピッキングと検品を同時に行うこともでき、業務の稼働を大幅に削減できるとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
NTCニュースリリース
https://www.ntc.co.jp/majaringai-20210517-01
▼ 会社概要
NTCは情報通信に関するシステムインテグレーション、ソリューション事業などを行っている。
社名:株式会社NTC
代表取締役:和田 賢太郎
所在地:東京都豊島区東池袋3-1-1
サンシャイン60 28階
①物流倉庫内では、製品を識別する「製品コード」の表記率が低いため、新たに発生する手間が物流コストを増幅している。
②この問題解決に、NTCは物流倉庫向け「AI 画像識別ソリューション」の提供を開始した。
③同ソリューションでは、数枚の製品画像で「品番・コード」を取得でき、物流コストの削減が可能となる。
独自のAI画像判別技術で商品を判別
NTCは5月17日、物流倉庫向けに、独自のAI画像判別技術を活用した「AI 画像識別ソリューション」の提供を開始したと発表した。同ソリューションでは、製品コードの無い製品のコードを、製品の画像から取得することができる。
物流倉庫内では、製品を識別する「製品コード」が必要とされるが、同社の独自調査によると、コードが全て表記(貼り付け)されている割合はわずか17%という。
品番・コードが付与されずに入荷したものなどついては、ハンディターミナルでも読み取ることができないため、新たな手間が発生し、物流管理のコストアップ要因となっている。
今回の「AI 画像識別ソリューション」は、このような物流の問題を解決するシステムという。
「AI 画像識別ソリューション」の概要
同ソリューションは、1製品に対し3~10枚程度の画像で、AIが商品を自動判別する。また、手持ちのデバイスで簡単に操作でき、WMSデータや受発注データ、ハンディターミナルなどとの連携も可能となっている。同社では、同ソリューションを用いることで、ピッキングと検品を同時に行うこともでき、業務の稼働を大幅に削減できるとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
NTCニュースリリース
https://www.ntc.co.jp/majaringai-20210517-01
▼ 会社概要
NTCは情報通信に関するシステムインテグレーション、ソリューション事業などを行っている。
社名:株式会社NTC
代表取締役:和田 賢太郎
所在地:東京都豊島区東池袋3-1-1
サンシャイン60 28階
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