RUTILEAが「ImagePro」の提供を開始　ノーコード型のAI画像処理検査ソフトで視覚的にシステムを設計できる

▼ニュースのポイント
①RUTILEAが開発した「ImagePro」を丸紅情報システムズが販売開始。
②製造現場において、検査工程では従業員の目視によって外観検査が行われているところが多いが、自動化の必要性が高まっている。
③ImageProは、プログラミング言語の使用も必要なく、マウスの操作でAIを活用した検査・解析プログラムを視覚的に設計することができる。

新ソリューションをリリース

　1月26日、RUTILEAは自社が開発した「ImagePro」の販売を、丸紅情報システムズがスタートすることを発表した。

　ImageProは、ノーコード型のAI画像処理検査ソフトだ。

マウス操作でシステムを構築できる

　製造現場において、検査工程では従業員の目視によって外観検査が行われているところが多い。

　しかし、目視による外観検査では検査品質にばらつきがでてしまう可能性が高く、熟練検査員不足してきていることから、検査工程を自動化する必要性が叫ばれている。

　検査工程を自動化するには、外部に委託して開発するケースが多いのであるが、複数のワークへ対応させたり、利用環境に合わせて個別開発したりする必要があるため、導入までの期間が長くなり、大きな費用がかかるという課題が存在する。

　自社内でシステムを構築する場合、プログラミングに長けたエンジニアが必要であり、そのような人物がいても、システム構築には多くの工数が必要だ。

　今回リリースしたImageProは、ノーコードで画像処理検査プログラムを作成可能なソフトウェア。

　プログラミング言語の使用も必要なく、マウスの操作でAIを活用した検査・解析プログラムを視覚的に設計することができる。

　開発したプログラムは、カメラで撮影した対象ワーク画像に適用すると、検査処理が行われる。

（画像はRUTILEAのホームページより）


▼外部リンク

RUTILEA　プレスリリース
https://rutilea.com/info/1656/


▼会社概要
AIを活用し、業務を自動化し生産性向上をサポートする企業。


会社名：株式会社RUTILEA
代表：矢野 貴文
所在地：京都府京都市左京区下堤町82　恵美須ビル3階