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公開日: 2022.07.06
アナログ・テックがデュアルAIチップ搭載の産業用PCをリリース 複数種類のAI学習モデルを同時処理
▼ ニュースのポイント
①アナログ・テックがデュアルAIチップ搭載の産業用PCをリリースした。
②デュアルAIチップ搭載により、複数種類のAI学習モデルを同時処理できる。
③同AIチップは、AI処理に特化した高性能チップで、産業用途にも適している。
また、同PCでは小型で優れた放熱設計がされたファンレス筐体を採用。耐環境性能にも優れ、ラック立架が難しい現場にも導入できるという。

一般的に、1つのAI学習モデルは1つの画像ソースに対して実行される。
だが、今回のPCはデュアルAIチップ搭載により、物体認識とエリア認識、物体認識と姿勢推定など、1つの入力ソースに対して種類の違う学習モデルを同時に適用することができる。
データプールとコンピューティングユニットを極めて小さなエリアに配置し、外部のインターフェースやI/Oを使わずに低遅延/低消費電力で処理できる。また、-40度~85度で動作する高い耐環境性能など、産業用途にも適している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
アナログ・テック プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000048654.html
▼ 会社概要
アナログ・テックは、産業用コンピュータの製造・販売・コンサルティングを行っている。
社名:アナログ・テック株式会社
代表取締役:長山大路
所在地:東京都江東区青海一丁目1番20号 ダイバーシティ東京オフィスタワー12階
①アナログ・テックがデュアルAIチップ搭載の産業用PCをリリースした。
②デュアルAIチップ搭載により、複数種類のAI学習モデルを同時処理できる。
③同AIチップは、AI処理に特化した高性能チップで、産業用途にも適している。
小型・耐環境ファンレスPC
アナログ・テックは7月5日、1台の筐体に産業向け高性能AIチップ「Hailo-8 AIプロセッサ」を2基搭載した産業用PC「AT-IPCFG004」をリリースしたと発表した。また、同PCでは小型で優れた放熱設計がされたファンレス筐体を採用。耐環境性能にも優れ、ラック立架が難しい現場にも導入できるという。

一般的に、1つのAI学習モデルは1つの画像ソースに対して実行される。
だが、今回のPCはデュアルAIチップ搭載により、物体認識とエリア認識、物体認識と姿勢推定など、1つの入力ソースに対して種類の違う学習モデルを同時に適用することができる。
「Hailo-8 AIプロセッサ」とは
同PCに搭載されている「Hailo-8 AIプロセッサ」は、エッジデバイス向け高性能AIプロセッサを開発するチップメーカー「Hailo」が開発したもので、AI処理に特化したチップ。データプールとコンピューティングユニットを極めて小さなエリアに配置し、外部のインターフェースやI/Oを使わずに低遅延/低消費電力で処理できる。また、-40度~85度で動作する高い耐環境性能など、産業用途にも適している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
アナログ・テック プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000048654.html
▼ 会社概要
アナログ・テックは、産業用コンピュータの製造・販売・コンサルティングを行っている。
社名:アナログ・テック株式会社
代表取締役:長山大路
所在地:東京都江東区青海一丁目1番20号 ダイバーシティ東京オフィスタワー12階
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