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公開日: 2023.04.04
三井住友建設が「ARコンクリート締固め管理システム」を開発 締固め情報の見える化でコンクリートを確実に充填
▼ ニュースのポイント
①三井住友建設が「ARコンクリート締固め管理システム」を開発。
②コンクリートの締固め情報をAR技術によりiPad画面で見える化した。
③定量的に管理でき、コンクリートを確実に充填できる。

コンクリート建造物を構築する場合は、バイブレータでコンクリート全体を一定時間、締固める必要がある。このため従来は、バイブレータを挿入してから、作業員と施工管理者がコンクリートの充填状況を表面から目視で判断するという人の感覚に頼った方法をとっていた。
そこで今回のシステムでは、締固め状況を定量的に管理できるよう、管理に必要な情報を、AR技術を用いて見える化した。
また3Dモデリング技術により、鉛直方向の情報を色違いで表現し、垂直方向の打ち重ねの締固め管理も可能とした。
さらに広範囲の締固めについても、ネットワークを介して同時に複数のiPadで管理できるようにした。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
三井住友建設 ニュースリリース
https://www.smcon.co.jp/topics/2023/03311300/
▼ 会社概要
三井住友建設は、建設事業や開発事業などを行う総合建設業者。
社名:三井住友建設株式会社
代表取締役:近藤 重敏
所在地:東京都中央区佃二丁目1番6号
①三井住友建設が「ARコンクリート締固め管理システム」を開発。
②コンクリートの締固め情報をAR技術によりiPad画面で見える化した。
③定量的に管理でき、コンクリートを確実に充填できる。
コンクリート締固めを定量的に管理
三井住友建設は3月31日、コンクリート打設時の管理を見える化する「ARコンクリート締固め管理システム」を開発したと発表した。同システムにより、コンクリート充填を確実にすることができるとしている。
コンクリート建造物を構築する場合は、バイブレータでコンクリート全体を一定時間、締固める必要がある。このため従来は、バイブレータを挿入してから、作業員と施工管理者がコンクリートの充填状況を表面から目視で判断するという人の感覚に頼った方法をとっていた。
そこで今回のシステムでは、締固め状況を定量的に管理できるよう、管理に必要な情報を、AR技術を用いて見える化した。
締固め情報をiPad画面で見える化
同システムでは、実際には見えないコンクリートの「締固め範囲」や、「締固め時間」、「締固め完了状況」を、AR技術によりiPad画面で見える化し、管理できるようにした。また3Dモデリング技術により、鉛直方向の情報を色違いで表現し、垂直方向の打ち重ねの締固め管理も可能とした。
さらに広範囲の締固めについても、ネットワークを介して同時に複数のiPadで管理できるようにした。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
三井住友建設 ニュースリリース
https://www.smcon.co.jp/topics/2023/03311300/
▼ 会社概要
三井住友建設は、建設事業や開発事業などを行う総合建設業者。
社名:三井住友建設株式会社
代表取締役:近藤 重敏
所在地:東京都中央区佃二丁目1番6号
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