新製品・サービス
公開日: 2021.03.24
野生動物による農作物被害・獣害対策に定点カメラのAI解析代行サービス開始
獣種判別から報告書作成まで可能
産業用ドローンやAIを活用した野生鳥獣調査・災害対策などのソリューションの開発を行うスカイシーカーは、3月23日より自治体向けの「定点カメラの撮影データ解析代行サービス」を開始し、同日発表した。
AIと人的な解析で高精度な解析結果
撮影データの解析には、「スマート鳥獣自動判別システム」を使用。AI画像認識技術を活用し、定点カメラで撮影された獣種の自動判別ができる。スカイシーカーが、獣種の判別・データの仕分け・解析レポートの作成・定点カメラの設置まで代行する。トレイルカメラで撮影したデータから、イノシシ・シカ・クマなどのほか、サル・アライグマ・ハクビシンなどの獣種を特定。データは獣種ごとに仕分けられ、管理や確認作業がスムーズに行える状態で納品される。
また、出没日時の記録・獣種・頭数を統計的にまとめた解析結果のレポートが出力できるため、農作物被害や獣害の被害対策にも活用できる。
自治体職員の業務リソースが削減
農作物被害や獣害が発生する地域での自治体職員の業務負担軽減が期待できる。さらに、トレイルカメラの撮影データ解析に携わるスタッフの雇用コスト削減にもつながる。(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
スカイシーカー プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000025357.html
関連記事
-
新製品・サービス
2022.06.27
AGRISTがGMOドリームウェーブと農業連携の新しい形を創出、自動収穫ロボットの活用で働く場を提供
-
新製品・サービス
2022.06.27
アイ・エイ・ジェイの「HOSPILINK」が「Fitbit」からデータを取得可能に APIを通じてデータを取得
-
新製品・サービス
2022.06.25
GINKANら3社が連携し今夏から新たなサービスを提供 「シンクロライフ」の事前購入型優待券が常時利用可能に
-
新製品・サービス
2022.06.25
ウミトロンがくら寿司との協働でAIスマート給餌機によるハマチ養殖に成功 給餌の量やタイミングをAIで最適化
-
新製品・サービス
2022.06.25
ユニバーサルロボットが協働ロボット新ポートフォリオに「UR20」を追加、より大きな荷重への対応が可能に
-
新製品・サービス
2022.06.24
学研プラスが学研の図鑑LIVEを3冊リリース AI図鑑アプリも同時リリースで動植物を検索できる