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新製品・サービス 公開日: 2023.02.23

ロビットがツムラと資本業務提携、生薬AI自動選別機の導入拡大などを推進へ

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▼ ニュースのポイント
① 生薬AI自動選別機の導入と対象生薬数の拡大へ
② 非破壊検査による生薬の成分解析AIと装置の開発も
③ AI/ロボティクス人材の育成支援も実施

「TESRAY Gシリーズ」の導入と対象生薬数を拡大

 ロビットが、ツムラと資本業務提携に関する契約を締結したと、2月20日に発表している。

 ツムラでは生薬選別・製造工程におけるAI・ロボット活用を推進し、自動化とDX化による生産性の向上を目指している。

 AI・ソフトウェア・ハードウェアを融合したクロスソリューション開発と提供を行うロビットは、ツムラとさまざまな部門・テーマにおいて開発プロジェクトを協働し、成果を上げてきた。今回は資本業務提携により、生薬AI自動選別機「TESRAY Gシリーズ」の導入と対象生薬数の拡大、非破壊検査による生薬の成分解析AIと装置の開発などを進めていく。

AI自動選別ソリューションの開発を推進

 生薬や農作物は粉砕の上、特殊な成分分析装置を用いて解析を行うが、これまでロビットはツムラと、製薬を対象にした複数の成分解析プロジェクトを実施しており、AIとハードウェアの先端技術を活用する研究開発を進めている。

 今回の資本業務提携ではこの解析技術の適用範囲の拡大と、その技術を実装したAI自動選別ソリューションの開発を推進する予定。ツムラ業務の省力化/自動化に関する新規プロジェクトの探索や、AI/ロボティクス人材の育成支援も行う。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ロビット
https://robit.co.jp/

ロビットのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000020284.html

▼ 会社概要
ロビットはロボットや精密機器、関連ハードウェア、ソフトウェアなどの設計・製造・販売を行っており、現場を知りつくす高度なハードウェアと最先端のソフトウェア、AIやロボティクスなどの力で企業・社会の課題を解決することに取り組んでいる。

社名:株式会社ロビット
代表取締役:新井 雅海
本社所在地:東京都板橋区小豆沢4-26-13

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