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公開日: 2021.06.25
地図上で余ったワクチンを確認、福岡市でワクチン過不足状況可視化システムの運用開始
▼ ニュースのポイント
①アルカディア・システムズが、余剰ワクチンを地図上で可視化するシステムを開発し、福岡市東区で運用を開始した。
②同システムでは、各医療施設が地図を見て連絡を取り合うことで、ワクチンの無駄を減らすことができる。
③同社では現在、余剰ワクチンの自動マッチングシステムを開発中で、一緒に構築する自治体を募集している。

コロナワクチンの接種では、予約キャンセルなどによるワクチンの余剰が発生しているが、厚生労働省は、余ったワクチンを廃棄せず幅広い対象者に接種するよう促している。
今回、同社が開発したシステムでは、各医療施設にて希釈後のワクチンの余剰や不足が出た場合、必要事項をシステムに入力すると、その情報が地図上に可視化される。各医療施設は、地図を見て連絡を取り合うことでワクチンの無駄を減らすことができる。
同社はこのシステムについて、福岡市東区での実証後は、福岡市全体で活用されるよう働きかけ、その後は利用を希望する自治体を全国的に募集するとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
アルカディア・システムズ ニュースリリース
https://arc-mec.com/
▼ 会社概要
アルカディア・システムズは、医療システムソリューションやヘルスケア事業などを行っている。
社名:アルカディア・システムズ株式会社
代表取締役:小幡忠信
所在地:大阪市淀川区西中島6丁目1番1号 新大阪プライムタワー20階
①アルカディア・システムズが、余剰ワクチンを地図上で可視化するシステムを開発し、福岡市東区で運用を開始した。
②同システムでは、各医療施設が地図を見て連絡を取り合うことで、ワクチンの無駄を減らすことができる。
③同社では現在、余剰ワクチンの自動マッチングシステムを開発中で、一緒に構築する自治体を募集している。
ワクチンの無駄を減らす
医療システムソリューションなどを手がけるアルカディア・システムズは6月17日、福岡東ほばしらクリニックと協力して開発したワクチン過不足状況可視化システムの運用を、福岡市東区にて開始した。
コロナワクチンの接種では、予約キャンセルなどによるワクチンの余剰が発生しているが、厚生労働省は、余ったワクチンを廃棄せず幅広い対象者に接種するよう促している。
今回、同社が開発したシステムでは、各医療施設にて希釈後のワクチンの余剰や不足が出た場合、必要事項をシステムに入力すると、その情報が地図上に可視化される。各医療施設は、地図を見て連絡を取り合うことでワクチンの無駄を減らすことができる。
同社はこのシステムについて、福岡市東区での実証後は、福岡市全体で活用されるよう働きかけ、その後は利用を希望する自治体を全国的に募集するとしている。
自動マッチングシステムを構想中
同社では現在、WEB上でキャンセル待ちリストを登録できるようにし、各施設から余剰ワクチンが出た際に自動的にマッチングできるシステムを開発中という。同サービスの開始に向け、一緒に構築する自治体を募集し、8月上旬にリリースしたいとしている。(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
アルカディア・システムズ ニュースリリース
https://arc-mec.com/
▼ 会社概要
アルカディア・システムズは、医療システムソリューションやヘルスケア事業などを行っている。
社名:アルカディア・システムズ株式会社
代表取締役:小幡忠信
所在地:大阪市淀川区西中島6丁目1番1号 新大阪プライムタワー20階
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