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公開日: 2021.10.09
ASTINAが金属に対応した「OKIKAE for AI外観検査」を提供開始 目視検査・コスト効率の改善へ
▼ ニュースのポイント
①ASTINAが金属に対応した「OKIKAE for AI外観検査」システムの提供を開始した。
②同システムでは、これまで自動化が難しかった鉄・非鉄金属製品、部品の外観検査を自動化できる。
③塗装加工後や、曲面、表面にランダム性がある場合も検査が可能。

外観検査は自動化できる場合もあるが、細かな金属部品や複雑な形状のものは異常を検知しにくい。このため今も目視で行われているケースがあり、人材確保や技能継承への課題となっている。
同システムでは、金属の表面の粗さに関わらずキズや剥がれを検出でき、キズと印字の違いを判別できる。メッキ済みや、塗装・アルマイト加工後でも対応可能という。
また、従来の画像認識技術では、表面にランダム性がある場合は誤検知の可能性があったが、同システムでは、表面の質感が一定していなくても、キズや打痕を検出できる。さらには、曲面形状の異常も検知でき、OCR技術との組み合わせで、パッケージデザインされた缶製品の検査も可能という。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ASTINAニュースリリース
https://www.astina.co/news/2263
▼ 会社概要
ASTINAは、IoT製品のコンサルティング、デザイン、設計開発などを行っている。
社名:株式会社 ASTINA
代表取締役:儀間 匠
所在地:東京都墨田区緑3-17-8高島ビル
①ASTINAが金属に対応した「OKIKAE for AI外観検査」システムの提供を開始した。
②同システムでは、これまで自動化が難しかった鉄・非鉄金属製品、部品の外観検査を自動化できる。
③塗装加工後や、曲面、表面にランダム性がある場合も検査が可能。
鉄・非鉄金属製品・部品の検査を自動化
AI・IoTデバイスの企画・開発などを行うASTINAは10月6日、従来の独自AIをアップデートし、鉄・非鉄金属製品、部品の外観検査自動化に対応したAIの提供を開始した。
外観検査は自動化できる場合もあるが、細かな金属部品や複雑な形状のものは異常を検知しにくい。このため今も目視で行われているケースがあり、人材確保や技能継承への課題となっている。
局面や凹凸がある面も検査可能
そこで同社では、目視による検査状況やコスト効率を改善しようと、金属業界向けのAI外観検査システム「OKIKAE for AI外観検査」を開発した。同システムでは、金属の表面の粗さに関わらずキズや剥がれを検出でき、キズと印字の違いを判別できる。メッキ済みや、塗装・アルマイト加工後でも対応可能という。
また、従来の画像認識技術では、表面にランダム性がある場合は誤検知の可能性があったが、同システムでは、表面の質感が一定していなくても、キズや打痕を検出できる。さらには、曲面形状の異常も検知でき、OCR技術との組み合わせで、パッケージデザインされた缶製品の検査も可能という。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ASTINAニュースリリース
https://www.astina.co/news/2263
▼ 会社概要
ASTINAは、IoT製品のコンサルティング、デザイン、設計開発などを行っている。
社名:株式会社 ASTINA
代表取締役:儀間 匠
所在地:東京都墨田区緑3-17-8高島ビル
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