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公開日: 2021.09.13
日立ソリューションズ東日本がAIを活用した葉物野菜の生育予測 確実な出荷量生産へ
▼ ニュースのポイント
①日立ソリューションズ東日本が「AIを活用した生育予測システム」を開発、運用を開始。
②生育予測による出荷日の予測、出荷量を確実に生産。
③圃場(畑)単位の生育予測。
同システムは、生育予測による出荷量の見通しが一目で把握でき、確実な生産につなげ過不足となる将来の情報が分かる。

予測結果は、定植日と生育予測による収穫予定日がガントチャート形式で一覧表示される。時系列データの学習に適したLSTMモデルにより予測精度が向上。AIによる生育予測が高い精度を示している。
予測システムは、専門的な知識がなくても短期間で導入が可能。今後は、生産マネジメント技術や人材育成システムなどを統合した企業的農業の実現を支援するプラットフォームの構築を目指している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社日立ソリューションズ東日本 プレスリリース
https://www.hitachi-solutions-east.co.jp/
▼ 会社概要
日立ソリューションズ東日本は、システムエンジニアリングサービスやソフトウェアエンジニアリングサービスなどをグローバルに展開する企業。さまざまな業種へ商品やソリューションを提供している。
社名:株式会社日立ソリューションズ東日本
代表取締役:小玉 陽一郎
所在地:仙台市青葉区本町2-16-10 メットライフ仙台本町ビル
①日立ソリューションズ東日本が「AIを活用した生育予測システム」を開発、運用を開始。
②生育予測による出荷日の予測、出荷量を確実に生産。
③圃場(畑)単位の生育予測。
生産ロスを最小限に、確実な出荷量
日立ソリューションズ東日本は、レタスなどの葉物野菜において出荷予測ができる「AIを活用した生育予測システム」を開発し、本格的な運用を開始したと9月10日に発表した。同システムは、生育予測による出荷量の見通しが一目で把握でき、確実な生産につなげ過不足となる将来の情報が分かる。

圃場(畑)単位の生育予測が可能
AIを活用したシステムは、圃場の緯度経度・標高・過去2年間の気象メッシュ情報を利用し、さらに生育日数の変化をディープラーニングで学習させ、時期ごとの生育日数を自動算出する。予測結果は、定植日と生育予測による収穫予定日がガントチャート形式で一覧表示される。時系列データの学習に適したLSTMモデルにより予測精度が向上。AIによる生育予測が高い精度を示している。
多品目・多品種への適用へ
日立ソリューションズ東日本は2年間、「AIを活用したレタスの生育予測システム」について生産者のトップリバーと共同で実証を行い、本年度より運用している。予測システムは、専門的な知識がなくても短期間で導入が可能。今後は、生産マネジメント技術や人材育成システムなどを統合した企業的農業の実現を支援するプラットフォームの構築を目指している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社日立ソリューションズ東日本 プレスリリース
https://www.hitachi-solutions-east.co.jp/
▼ 会社概要
日立ソリューションズ東日本は、システムエンジニアリングサービスやソフトウェアエンジニアリングサービスなどをグローバルに展開する企業。さまざまな業種へ商品やソリューションを提供している。
社名:株式会社日立ソリューションズ東日本
代表取締役:小玉 陽一郎
所在地:仙台市青葉区本町2-16-10 メットライフ仙台本町ビル
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