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新製品・サービス 公開日: 2023.04.14

Rossoが読み取り精度2倍の「超解像OCR」を独自開発 手ブレ画像の文字も認識し業務を効率化

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▼ ニュースのポイント
①Rossoが「超解像OCR」を独自開発。
②「超解像OCR」は従来のOCRでは読み取れなかった文字や手ブレ画像の文字も認識。
③モデルのカスタマイズにより、特殊な文字の読み取りも可能。

従来のOCRでは読み取れなかった文字を認識

 Rossoは4月11日、OCRの読み取り精度を従来の2倍に高めた「超解像OCR」を独自開発したと発表した。従来のOCRでは読み取れなかった文字や手ブレ画像の文字も認識し、企業の業務効率化促進に貢献できるとしている。



 OCRは、画像や手書きの文字を認識してデジタルに変換し、紙帳票や請求書などのデータ入力業務を効率化する技術。ペーパーレス化や業務自動化の進展に伴い、市場規模は成長を続けている。

 しかし従来のOCRでは、手ブレなどで文字部分がつぶれている、ピントが合っていない、文字が小さい、低画質、などの場合は読み取り精度が低下するという問題があった。

超解像AIを組み込んだOCR

 今回、同社が開発したのは、超解像AIを組み込むことで読み取り精度を約2倍にした「超解像OCR」。

 これにより、荷物に貼られている伝票、従業員が撮影した領収書の画像、システム制約によって低画質でしか扱えない文字、などを読み取ることが可能となった。

 同社では、超解像AIモデルのカスタマイズにも対応しているため、独自フォントや記号など、特殊な文字も読み取ることができるとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Rosso ニュースリリース
https://www.rosso-tokyo.co.jp/


▼ 会社概要
Rossoは、AI/データ分析・webアプリケーション・クラウドの導入に関するコンサルティングなどを行っている。

社名:株式会社Rosso
代表取締役:鹿庭 貴志
所在地:東京都渋谷区神山町7-12 グランデュオ神山町5F

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