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新製品・サービス 公開日: 2022.01.14

INBYTEが後付け可能なフォークリフト用モニターシステムを発売 AIで人を検知・警告し人身事故を防止

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▼ ニュースのポイント
①INBYTEが、人が接近すると警告を発する、後付け可能なフォークリフト用モニターシステムを発売する。
②同システムはAIを活用したもので、身体の一部が隠れた人など、さまざまな人を的確に検知する。
③同システムのカメラは前後左右4つで360度と死角がない。

独自AIで360度人の接近を警告

 車載用安全装置の企画・開発・販売を行うINBYTEは、フォークリフトの作業現場における人身事故をAI技術で抑止する、後付け可能なフォークリフト用モニターシステムを1月17日に発売する。



 人と荷物が混在し危険なフォークリフトの作業現場では、これまでも、さまざまな安全対策ソリューションが用いられてきたが、いずれも万全ではなかった。

「身体の一部が隠れている人」も的確に見分ける

 今回、同社が発売するシステムは、前後左右4つのカメラで360度死角をなくしたモニターシステムに、AIを活用し、人が接近し危険な状態を画面と音で警告するというもの。AIには人の姿形を学習させた。

 このAIがカメラ映像をリアルタイムで解析し、「立っている人」「しゃがんでいる人」「横向きの人」「後ろ姿の人」「身体の一部が隠れている人」など、さまざまな人を的確に見分けるという。

 また、同システムのカメラは水平視野角が約130度で、これを車両の前後左右4方向に付けることで死角をなくし、人の接近を360度で検知する。人を認識する距離の最大半径は約9mで、人の接近警報は作業現場に合わせて7m、5m、3mと設定できる。

 このAIとカメラにより、人が接近すると、最大90dBの高音量ブザー音と7インチ・カラーモニター画面のフラッシュ点滅で警報を通知し、人身事故を抑止する。

製品概要

 商品名は、人身事故防止AIカメラシステムQ7(キュー・セブン)。モニター、カメラ×4、ブザー、各種ケーブルと金具がセットされ、後付け可能。モニターはIP65の防水・防塵対応、カメラはIP68、ブザーはIP65相当の防水・防塵対応。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

INBYTEプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000093360.html


▼ 会社概要
INBYTEは、電化製品の企画・開発・販売などを行っている。

社名:株式会社INBYTE
代表取締役:李 泰湖
所在地:東京都港区麻布台2-4-2 保科ビル4F

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