KDDIエボルバが音声AI自動応答サービス「ボイスボット」を正式リリース　業務効率化を実現

▼ ニュースのポイント
①KDDIエボルバが音声AI自動応答サービス「ボイスボット」を正式リリースした。
②同社のボイスボットは、オペレーター対応の完結率に近い自動応答を実現するという。
③ボイスボットを導入することで、業務効率化や顧客満足度向上などを図ることができる。

顧客満足度向上やコスト最適化も可能に

　KDDIエボルバは7月28日、コールセンターやコンタクトセンターにおける電話応対業務を音声AIで自動応答する「ボイスボット」を正式リリースした。



　ボイスボットは、電話相手の音声をAIが認識し、設計した対話シナリオに沿って、合成音声で滑らかに自動応答する音声チャットボットだ。

　24時間365日稼働できるため、一般的なコールセンター業務における予約・注文、資料請求の受付などに加え、災害対策（BCP）の一次受付としても活用することができる。

　これにより、「電話」業務の業務効率化や平準化、働き方改革への効果を期待できる。また、24時間自動応答できるため、機会損失を防ぎ、顧客満足度の向上、コスト最適化も図ることが可能となる。

　さらに、業務の一部をボイスボットに変更することで、オペレーターの負荷を軽減し、応答率の改善を図ることも可能となる。

　同社は、ボイスボットの導入支援から構築・運用までをワンストップでサポートするとしている。

オペレーター対応の完結率に近い自動応答を実現

　同社のAIチャットボットの正答率は、最大95％の実績がある。今回のボイスボットでは、これまでのノウハウを活かし、オペレーター対応の完結率に近い自動応答を実現するという。

（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

KDDIエボルバ　ニュースリリース
https://www.k-evolva.com/news/detail20210728.html


▼ 会社概要
KDDIエボルバは、コンタクトセンターを中心としたBPO事業会社。

社名：株式会社KDDIエボルバ
代表取締役：若槻　肇
所在地：東京都新宿区西新宿1-23-7　新宿ファーストウエスト