エフケイソリューションズが顔認証チェックイン通知システムの提供を開始　園と保護者で園児の登園を管理・確認

▼ ニュースのポイント
①エフケイソリューションズがAI顔認証端末を活用した登降園管理システムを提供。
②こどもの安全を保護者と施設が見守るソリューション。
③放課後児童クラブ・送迎バスを利用するスイミングスクールにも応用可能。

こどもの安全を保護者と施設両方で見守る

　11月18日、世界中のさまざまな商品を輸入、卸売りしているエフケイソリューションズが、園児の顔認証チェックイン＆通知システム（FDCN）の提供を11月21日から開始すると発表している。

　同システムは、園児の顔による認証をAI顔認証端末で行い、園舎に入ったことを保護者に自動で通知する。日々の登園を園と保護者で管理・確認する。

ゼロに近いリスクを追及したソリューション

　今回提供されるシステムは、AI顔認証端末「Face Four Plus」が事前に登録した顔を約0.2秒で識別する。AIアルゴリズムが同時に温度測定とマスク検知も行う。園児本人の認証で登園・降園時間を記録し管理するため確実性や信頼性が高い。

　登降園管理システムの記録は、保護者コミュニケーションツール「ゆめねっと」のアプリ活用により、リアルタイムに保護者のスマートフォンへ通知される。通知が無い場合は保護者・園側が互いに連絡を取り合い重大な事故につながらないよう確認できる。
　

こども施設・学習塾・イベントなどにも応用可能

　バスの降車確認システム・登園システムにより、こどもの安全対策、保育の質や保護者とのコミュニケーション向上、事務負担軽減などが期待できる。

　政府の発表によると、2023年4月から送迎バスの乗り降りでは点呼を行うなどこどもの所在を確認すること、置き去りを防ぐための安全装置を設置することを義務づけている。

（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

エフケイソリューションズ プレスリリース
https://www.fk-solutions.co.jp/news3571/


▼ 会社概要
エフケイソリューションズは、世界中からマスク・おもちゃ・家具などのさまざまな商品の輸入・卸売りや、店舗・サイト販売など行う企業。全天候型「こどもっちパーク」やカフェの運営も手がけている。

社名：株式会社エフケイソリューションズ
代表取締役：岡田 浩幸
所在地：石川県野々市市上林3丁目66街区-1