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新製品・サービス 公開日: 2022.11.29

サッポロビールと日本IBMがRTDの商品開発にAIシステムを本格実装 商品開発の総時間を約50%削減

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▼ ニュースのポイント
①サッポロビールと日本IBMがRTDの商品開発にAIシステムを本格実装した。
②同システムでは、新商品のコンセプトを入力するとレシピを瞬時に出力する。
③商品開発総時間を約50%削減。

新商品のコンセプト入力でレシピを瞬時に出力

 サッポロビールと日本IBMは11月28日、サッポロビールのRTD(栓を開けてそのまま飲める低アルコール飲料)商品開発にAIシステム「ニュー・ウィング・スター」を本格実装し、2023年夏以降に同システムを活用した新商品を開発すると発表した。



 従来、サッポロビールのRTD商品開発は、サプライヤーからの原料情報を元に、過去のレシピ参照や経験なども合わせ、多くの時間と労力をかけて行われていた。また、属人化による熟練技術の伝承も課題となっていた。

これまでの商品の配合と原料情報のレシピを学習

 今回のシステムは、これまでの商品における約1,200種の配合や約700種の原料情報を含むレシピを学習したもので、新商品のコンセプトなどを入力すると、原料の推奨配合と推奨香料のレシピを瞬時に出力する。

 このため開発担当者は、このレシピを参考に必要な原料の調達や試作品の開発を行うことができ、従来に比べ、原料検討時間を約75%削減、配合検討時間を約50%削減する効果を確認できた。

 また、同システムの本格実装後は、試作の手直し時間も約50%削減され、商品開発にかかる総時間の約50%を削減する効果が期待できるという。

 これにより開発担当者は、削減効果で捻出された時間で新たな活動を行うことができ、市場創造型の新商品開発に取り組むことが可能となる。

 さらに、同システムにより、開発者は誰でも推奨香料と配合、過去の情報などを検索して活用できるようになり、課題となっていた熟練技術の伝承も解消することができるとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

サッポロビール ニュースリリース
https://www.sapporobeer.jp/news_release/0000015434/


▼ 会社概要
サッポロビールは、ビール・発泡酒・新ジャンル・ワイン・焼酎などの製造販売、洋酒の販売などを行っている。

社名:サッポロビール株式会社
代表取締役:野瀬裕之
所在地:東京都渋谷区恵比寿四丁目20番1号 (恵比寿ガーデンプレイス内)


▼ 会社概要
日本アイ・ビー・エムは、コンピューター関連サービス企業で、米IBM社の孫会社。

社名:日本アイ・ビー・エム株式会社
代表取締役:山口明夫
所在地:東京都中央区日本橋箱崎町19-21

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