新製品・サービス
2021.01.27
ライナロジクス、AI搭載のクラウド型ロジスティクス予測システムをリリース
1月19日に「LYNA 荷姿数量予測」をリリース
ライナロジクスが1月19日に、AI搭載のクラウド型ロジスティクス予測システム「LYNA 荷姿数量予測」をリリースしたと、同日に発表している。出荷の現場では店舗からの発注データがあっても、トラックに載せるカゴ数などの荷姿・数量が分からず、配送に必要な車両台数が予測しづらい現状がある。また、現場マネジャーの経験や勘から荷姿・数量を予測している物流センターが多くなっているが、そういった予測では結果にばらつきがでてしまう。
「LYNA 荷姿数量予測」では、ライナロジクスが開発したAIアルゴリズムが学習して、出荷量を自動算出。過去の出荷実績データから荷姿・数量を予測するクラウドサービスになっている。

必要となる出荷実績データは7日分、高精度な予測が可能
一般的なAIによる学習は膨大なデータが必要だが、「LYNA 荷姿数量予測」では必要となる出荷実績データは7日分。ロジスティクスデータに特化した最新かつ独自のAIアルゴリズムによって、少ない学習データで高精度な予測を可能にした。また、AIによる学習は自動で行われ、商品マスターの作成は不要。新商品のため、出荷実績データが得られない場合でも、カテゴリー情報に基づいてAIが荷姿・数量を推計する。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ライナロジクス プレスリリース
https://lynalogics.com/20210119.htm/
関連記事
-
新製品・サービス
2021.03.07
FlittoがNAVERと戦略的業務提携発表!AI翻訳の精度向上に期待
-
新製品・サービス
2021.03.07
メニックス、深紫外線LEDを搭載した除菌装置「Clelear」を開発
-
新製品・サービス
2021.03.05
クラスメソッド、「LINE Biz Partner Program」の「Technology Partner」に認定
-
新製品・サービス
2021.03.04
多言語AI通訳機「ポケトーク」の販売台数・金額が90%以上に
-
新製品・サービス
2021.03.03
TDAI Lab、機械学習システム「WISE DOLPHIN」の提供を開始
-
新製品・サービス
2021.02.26
Amazon「ディスタンス・アシスタント」でAIを活用した安全対策を!