GMOインターネットグループがAIスタートアップ向けGPUホスティングサービスを開始　AIスタートアップの開発を支援

▼ ニュースのポイント
①GMOインターネットグループがGPUホスティングサービス「ConoHa for AI」の無料トライアルを募集開始。
②「ConoHa for AI」は「NVIDIA H100」「 NVIDIA L4」を搭載。
③2023年内に正式版を提供。

無料トライアルを募集開始

　GMOインターネットグループは6月5日、AIスタートアップ向けに、GPUホスティングサービス「ConoHa for AI」のトライアル版を無料で提供すると発表し、トライアルの募集を開始した。正式版は2023年内の提供を予定している。



　「ConoHa for AI」は、国内ホスティング事業者初となる「NVIDIA H100」「 NVIDIA L4」を搭載したGPUホスティングサービス。「NVIDIA H100」は生成AIや大規模言語モデルに特化し、「 NVIDIA L4」は画像生成AIなどの推論AIワークロードに特化した超高速GPUだ。

　AIスタートアップが成長するためには資金やインフラなどのリソースが必要となる。同社では、今回のサービスにより、AIスタートアップの開発を支援し、市場の活性化に取り組むとしている。

トライアル募集概要

　トライアル版では、各GPUカードを専有して利用できる仮想サーバーが提供される予定だ。トライアルの募集対象は、AI関連のアプリ開発を行う企業（スタートアップを含む）または個人事業主。

　応募期間は、2023年6月5日（月）～2023年7月14日（金）23:59（予定）。利用開始時期は2023年8月中旬で、10月31日（火）までの無料提供を予定している。

　応募方法・詳細は外部リンクのニュースリリースを参照。

（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

GMOインターネットグループ ニュースリリース
https://www.gmo.jp/news/article/8434/


▼ 会社概要
GMOインターネットグループは、インターネットインフラ事業やインターネット広告・メディア事業などを展開する企業。

社名：GMOインターネットグループ株式会社
代表取締役：熊谷 正寿
所在地：東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー4～14階