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新製品・サービス 公開日: 2022.09.29

感性AIが「感性AIアナリティクス」をバージョンアップ 評価項目とSNS感性分析機能ベータ版を追加

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▼ ニュースのポイント
①感性AIが9月30日より、「感性AIアナリティクス」をバージョンアップする。
②評価項目を4項目に拡大し、「好意度」「共感性」「品質感」「インパクト」の評価を可能とする。
③SNSで感性を分析する機能のベータ版も追加する。

評価機能をパワーアップ

 京王グループの感性AIは9月28日、マーケティングソリューション「感性AIアナリティクス」を9月30日よりバージョンアップし、評価項目の拡大と新機能の追加を行うと発表した。



 「感性AIアナリティクス」は、ネーミングやキャッチコピー、パッケージの印象を、消費者の感性を学習したAIが数値化し分析するイメージ分析AIツール。

 同AI技術は、東京電気通信大学・坂本研究室による感性を数値化・可視化するコア技術を用いたもので、経産省後援のアワード2021にて「AI部門ニュービジネスモデル賞」を受賞している。

バージョンアップ内容

 今回のバージョンアップでは、評価項目を1項目から4項目に拡大し、従来の「好意度」に加え、新たに「共感性」「品質感」「インパクト」の評価ができるようにする。これにより、性別・年代ごとの各評価と43の感性尺度の数値化が可能となる。

 また今回は、SNSで感性を分析する機能のベータ版も追加する。同機能は、商品名などに対する消費者のリアルタイム反応をTwitter上で取得し、感性を分析するというもの。SNSのデータを分析することで、ブランディング・販促活動の効果測定や、新たなニーズの把握を行うことができるとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

感性AIニュースリリース
https://www.kansei-ai.com/post/news20220928


▼ 会社概要
感性AIは2018年、京王電鉄と電気通信大学坂本真樹教授との共同出資により設立された電気通信大学発ベンチャー。人の感覚を理解し表現をサポートするAIで感性活用のプラットフォームとなることを目指している。

社名:感性AI株式会社
代表取締役:秋山 正晴
所在地:東京都調布市調布ケ丘1-5-1 電気通信大学内 イノベーティブ研究棟(西11号館)405・407

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