sansansansan
  • DIGITALIST
  • Trends
  • 電通グループ4社、クリエイティブ表現の自動生成AIを企業ニーズに合わせて提供開始
Pocket HatenaBlog facebook Twitter Close
新製品・サービス 公開日: 2021.05.20

電通グループ4社、クリエイティブ表現の自動生成AIを企業ニーズに合わせて提供開始

お気に入り

▼ ニュースのポイント
①企業では顧客満足度向上の重要性が増しているため、顧客への効果が不明なままに大量パターンの制作物が必要となっている。
②この課題解決に、電通グループの4社がCX向上支援AI構築サービスの提供を開始する。
③同サービスでは、電通グループ内で開発・利用してきたクリエイティブ表現の自動生成AIを、企業向けにカスタマイズして提供する。

CX向上支援AI構築サービス「CXAI」を提供開始

 電通国際情報サービスは5月18日、同社と電通、電通デジタル、データアーティストの電通グループ4社が、企業のクリエイティブ表現制作を内製化できるサービス「CXAI」の共同提供を開始すると発表した。



 企業では近年、広告や問い合わせ窓口などあらゆる顧客接点で顧客満足度向上の重要性が増している。このため、制作物や情報収集などは多様なニーズに合わせた大量のパターンが必要となり、工数やコストが増大するだけでなく、その表現の効果性も不明な状態となっている。

 今回4社が提供する「CXAI」は、この課題を解決するサービスという。

電通グループが開発してきたAIをカスタマイズして提供

 「CXAI」は、クリエイティブ表現の自動生成AIツールを企業ニーズに応じてカスタマイズ構築するCX(カスタマー・エクスペリエンス)向上支援AI構築サービス。

 「CXAI」で使用するAIツールは、国内の電通グループが開発し、自社運用してきた15種類以上のAIで、電通グループのクリエイティブ表現やその効果を学習している。

 今回のサービスでは、これらのAIの中から、企業ニーズに合わせてカスタマイズしたオリジナルAIが提供される。これにより企業は、マーケティング効果や精度の高い制作物を、よりクオリティーを高く内製化・自動化でき、生産性向上やコスト削減が可能となる。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

電通国際情報サービス・ニュースリリース
https://www.isid.co.jp/news/release/2021/0518.html


▼ 会社概要
電通国際情報サービスは、電通とGEのジョイントベンチャーとして設立された企業で、ITソリューションを提供している。

社名:株式会社電通国際情報サービス
代表取締役:名和亮一
所在地:東京都港区港南2-17-1

▼ 会社概要
電通は、「Integrated Communication Design」を事業領域としたコミュニケーション関連の統合的ソリューションを提供している。

社名:株式会社 電通
代表取締役:五十嵐 博・髙田 佳夫・遠谷 信幸
所在地:東京都港区東新橋1-8-1

▼ 会社概要
電通デジタルは、デジタルマーケティングの全ての領域に対する、コンサルティング、開発・実装、運用・実行の提供を行っている。

社名:株式会社電通デジタル
代表取締役:川上 宗一
所在地:東京都港区東新橋1-8-1(電通本社ビル内)


▼ 会社概要
データアーティストは、人工知能開発、ソフトウェア、マーケティングコンサルティング事業などを行っている。

社名:データアーティスト株式会社
代表取締役:山本 覚
所在地:東京都港区芝5-13-18 いちご三田ビル2F

関連記事

DIGITALIST会員が
できること

  • 会員限定記事が全て読める
  • 厳選情報をメルマガで確認
  • 同業他社のニュースを閲覧
    ※本機能は、一部ご利用いただけない会員様がいます。

公開終了のお知らせ

2024年1月24日以降に
ウェブサイトの公開を終了いたします