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新製品・サービス 公開日: 2022.09.16

凸版印刷が一般ユーザー向けのくずし字解読アプリを開発 資料をスマホで撮影するだけで解読

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▼ニュースのポイント
①凸版印刷はくずし字資料をスマホで撮影すると、その場で解読できるアプリを開発した。
②同社は昨年、パソコンやタブレットなどで使える、法人向けの古文書解読支援システム「ふみのはゼミ」をリリースしている。
③新アプリでは、木版で印刷されたくずし字資料に対応したAI-OCRや、手書きの古文書に対応したAI-OCRを実装することで、さまざまな資料の解読をサポートする。

一般ユーザー向けアプリ

 9月13日、凸版印刷はくずし字資料をスマホで撮影すると、その場で解読できるアプリを開発したことを発表した。

 同社は昨年、パソコンやタブレットなどで使える、古文書解読支援システム「ふみのはゼミ」をリリースしている。

 ふみのはゼミは、法人向けに開発されたシステムであるが、今回開発したアプリは一般ユーザーでも使えるサービスだ。

 木版で印刷されたくずし字資料に対応したAI-OCRや、手書きの古文書に対応したAI-OCRを実装することで、さまざまな資料の解読をサポートする。

 この9月から実証実験をスタートし、来年初旬にベータ版を公開、3月には正式版をリリースする見通しとなっている。



専門知識がなくても使える

 日本国内には、古文書が数十億点以上残っていると言われている。

 江戸時代の生活や災害記録、地域特有の料理や祭事など、現代にも活かすことができる貴重な情報が記されているが、多くの古文書がくずし字で書かれているため、現代人が読み解くのは困難だ。

 また、個人が所有する古文書は、内容を解読できないことから破棄されてしまうことも。

 同社はこのような課題を解決すべく、2015年からくずし字OCR技術の開発と実証を繰り返してきた。

 今回開発したアプリは専門知識がなくても使えるため、これまでくずし字を学んだことがない人でも利用しやすい。

 「ふみのは」は凸版印刷株式会社の登録商標です。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

凸版印刷 プレスリリース
https://www.toppan.co.jp/


▼会社概要
印刷テクノロジーをベースに据え、情報コミュニケーション事業、生活・産業事業、エレクトロニクス事業を手掛ける企業。


会社名:凸版印刷株式会社
代表:麿秀晴
本店所在地:東京都台東区台東1丁目5番1号

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