トレタが「トレタ AIるすでん」の提供を開始　これまで取り損ねていた留守番電話をAI化した留守番電話が受け付ける

▼ニュースのポイント
①トレタは「トレタ AIるすでん」の提供を開始した。
②このサービスは、飲食店向けのクラウドベースの留守番電話サービスである。
③営業時間外や繁忙時間帯などで、これまで取り損ねていた留守番電話を、AI化した留守番電話が受け付ける。

新サービス提供開始

　6月29日、トレタは「トレタ AIるすでん」の提供を開始した。

　このサービスは、飲食店向けのクラウドベースの留守番電話サービスだ。

　営業時間外や繁忙時間帯などで、これまで取り損ねていた留守番電話を、AI化した留守番電話が受け付ける。

　24時間365日、電話の取りこぼしゼロを実現することができるサービスであるとして、注目を集めている。

　これまで取り損ねていた電話を予約へとつなげることができ、電話を気にすることなく接客に集中できるというメリットが。

　基本料金プラス従量課金で使える料金プランにも注目だ。

留守番電話に特化

　同社は昨年から「トレタ予約番」を提供している。

　このサービスは、AIが予約電話に対応し、顧客の要望に応じて店舗へ電話転送もできるというもの。

　この技術をベースにして開発されたトレタ AIるすでんは、留守番電話としての用途に的を絞ることで、より手軽に導入することができるサービスとして誕生した。

　トレタ AIるすでんを活用すると、顧客からの着信にはAIが対応する。

　予約電話であった場合、予約／顧客台帳サービス「トレタ」で空席を探し、配席から予約登録までをトレタ AIるすでんが行う。

　予約済みの顧客から着信があった場合、キャンセル対応も可能。

　予約が完了した顧客との会話は録音されているため、聞き返すこともできる。

　予約以外の用件だった場合、相手に電話をかけ直してもらうようアナウンスし、通話を終了する。

（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

トレタ　プレスリリース
https://corp.toreta.in/news/press/2022-06-29-2651/


▼会社概要
飲食店向け の予約／顧客台帳サービスの開発から販売までを手掛ける企業。


会社名：株式会社トレタ
代表：中村 仁
本社所在地：東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル8F