新製品・サービス
公開日: 2022.06.23
フライウィールがデータとAIで最適な品揃えと適正在庫を提案するサービスを開始 利益率・在庫回転数の改善へ
▼ ニュースのポイント
①フライウィールが需要管理サービス「Conata Demand Planner」の提供を開始。
②同サービスではデータとAIを活用し個店ごとの最適な品揃えと適正在庫を提案する。
③同サービスを先行導入したTSUTAYAでは書籍返品率の低減に成功した。

一般的に、適正な品揃えや在庫数は個店ごとに異なり、商品の発注は担当者の経験やノウハウに基づいて行われる。だが、このような業務の属人化は、人件費がかかるだけでなく、欠品や棚割による機会損失、余剰在庫が発生しやすい。
今回のサービスでは、顧客内に点在する全てのデータから人・商品・店舗の関係性を導き出し、個店ごとの需要予測をほぼリアルタイムに行うことで品揃えを最適化する。
同サービスと自動発注システムとの連携により、利益率や在庫回転数を大幅に改善することができ、発注・在庫管理業務の大幅効率化が可能となる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
フライウィール ニュースリリース
https://www.flywheel.jp/newsrelease/20220621/
▼ 会社概要
フライウィールではデータとAIを活用したサービスソリューションを提供している。
社名:株式会社フライウィール
代表取締役:横山 直人
所在地:東京都千代田区麹町2丁目5-1 半蔵門PREX South
①フライウィールが需要管理サービス「Conata Demand Planner」の提供を開始。
②同サービスではデータとAIを活用し個店ごとの最適な品揃えと適正在庫を提案する。
③同サービスを先行導入したTSUTAYAでは書籍返品率の低減に成功した。
ほぼリアルタイムに需要を予測
データ利活用を支援するフライウィールは6月21日、データとAIを活用し、個店ごとの最適な品揃えと適正在庫を提案するサービス「Conata Demand Planner」の提供を開始した。これにより、個店ごとの利益率や在庫回転数を改善することができるとしている。
一般的に、適正な品揃えや在庫数は個店ごとに異なり、商品の発注は担当者の経験やノウハウに基づいて行われる。だが、このような業務の属人化は、人件費がかかるだけでなく、欠品や棚割による機会損失、余剰在庫が発生しやすい。
今回のサービスでは、顧客内に点在する全てのデータから人・商品・店舗の関係性を導き出し、個店ごとの需要予測をほぼリアルタイムに行うことで品揃えを最適化する。
同サービスと自動発注システムとの連携により、利益率や在庫回転数を大幅に改善することができ、発注・在庫管理業務の大幅効率化が可能となる。
先行導入のTSUTAYAで書籍返品率を低減
今回のサービスはTSUTAYAの書店事業に先行導入され、書籍返品率の約17%低減に成功した。今後は書籍を販売するTSUTAYA約800店に順次導入され、書店事業の効率化に活用されるという。(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
フライウィール ニュースリリース
https://www.flywheel.jp/newsrelease/20220621/
▼ 会社概要
フライウィールではデータとAIを活用したサービスソリューションを提供している。
社名:株式会社フライウィール
代表取締役:横山 直人
所在地:東京都千代田区麹町2丁目5-1 半蔵門PREX South
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