• DIGITALIST
  • Trends
  • 富士通らがAIモデルを用いた埋設探査システムを開発 解析所要時間を75%以上削減
Pocket HatenaBlog facebook Twitter Close
新製品・サービス 公開日: 2022.05.28

富士通らがAIモデルを用いた埋設探査システムを開発 解析所要時間を75%以上削減

お気に入り

▼ ニュースのポイント
①富士通、戸田建設、きんそくの3社がAIモデルを用いた埋設探査システムを開発。
②同システムでは、地中レーダーの波形解析をAIで行う。
③AIで解析することで、解析所要時間を75%以上削減できる。

AIを用いて解析業務を効率化

 富士通、戸田建設、きんそくの3社は5月23日、AIモデルを用いた埋設探査システムを開発し、試験運用で有効性が確認されたため、4月より実用化に向けたシステム構築を開始したと発表した。運用開始は2022年10月を目指すとしている。



 建設現場では年間150件近くの埋設管損傷事故が発生し、これを防ぐための事前調査の代表的なものとして、地中レーダー探査装置による計測が行われている。

 しかし同方法では、専門技術者が多数の波形画像データから目視で埋設管判定を行うため、解析業務の負荷、技術者不足、客観性、信頼性などが課題となっている。

地中レーダーの波形をAIで解析

 今回、開発されたシステムでは、地中レーダーの波形解析を富士通のAI技術で行う。

 AIで検出することで、従来の目視による検出に比べ検出結果の信頼性が向上し、さらに、波形画像の解析所要時間を75%以上削減することができる。再現率は、実験フィールドにおける検証で80%以上だったという。

 また同システムでは、平面や深度方向から埋設管の位置を推定し、2D・3Dモデルでの出力や、金属・非金属の判別、管内の水の有無も判別することができる。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

富士通ニュースリリース
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2022/05/23.html


▼ 会社概要
富士通は総合エレクトロニクスメーカー、総合ITベンダー。通信システム、情報処理システム、電子デバイスの製造・販売などを行っている。

社名:富士通株式会社
代表取締役:時田 隆仁
所在地:東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター

▼ 会社概要
戸田建設は、建築工事、地域・都市開発、不動産売買などを行う建設会社。

社名:戸田建設株式会社
代表取締役:大谷清介
所在地:東京都中央区八丁堀二丁目8番5号

▼ 会社概要
きんそくは、建設コンサルタント事業、技術革新開発事業などを行っている。

社名:株式会社きんそく
代表取締役:奥野 勝司
所在地:京都府京都市南区上鳥羽大溝6番地

関連記事

DIGITALIST会員が
できること

  • 会員限定記事が全て読める
  • 厳選情報をメルマガで確認
  • 同業他社のニュースを閲覧
    ※本機能は、一部ご利用いただけない会員様がいます。