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公開日: 2022.06.14
日立製作所がオープンな「設備点検AIプラットフォーム」を開発 社会インフラの強靱化へ
▼ ニュースのポイント
①日立製作所が「設備点検AIプラットフォーム」を開発した。
②同プラットフォームでは、インフラ設備管理の効率化とコスト最適化を実現。
③またオープンシステムとすることで、プラットフォーム自体も継続進化するようにした。

近年、インフラ設備の高経年化が問題となっている。だが、設備の保全・管理に投入できる人員や予算は限られているため、インフラ品質の維持と保守効率化が求められている。
そこで同社は、インフラ管理の効率化とコスト最適化を目指して今回の「設備点検AIプラットフォーム」を開発した。
また、共通利用可能な機能をコンポーネント化して同社が提供することで多重開発を回避し、インフラ事業者のシステム投資への最適化と効率的な運用管理を実現した。
さらに、同プラットフォームでは、他事業者のAIとの接続が容易なオープンシステムとすることで、AIベンダーやDX関連のベンチャー企業なども参画できるようにした。
これによってインフラ事業者は、より高度な技術を取り入れることが可能となり、プラットフォーム自体も継続進化するため、インフラ保守の品質や管理効率が持続的に向上。社会インフラ全体の強靱化が可能となる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
日立製作所ニュースリリース
https://www.hitachi.co.jp/
▼ 会社概要
日立製作所は世界有数の総合電機メーカーで、日立グループの中核。
社名:株式会社 日立製作所
代表取締役:小島 啓二
所在地:東京都千代田区丸の内一丁目6番6号
①日立製作所が「設備点検AIプラットフォーム」を開発した。
②同プラットフォームでは、インフラ設備管理の効率化とコスト最適化を実現。
③またオープンシステムとすることで、プラットフォーム自体も継続進化するようにした。
インフラ管理を効率化しコストを最適化
日立製作所は6月10日、社会インフラの強靱化に向け、複数業者がオープンに連携する「設備点検AIプラットフォーム」を開発したと発表した。
近年、インフラ設備の高経年化が問題となっている。だが、設備の保全・管理に投入できる人員や予算は限られているため、インフラ品質の維持と保守効率化が求められている。
そこで同社は、インフラ管理の効率化とコスト最適化を目指して今回の「設備点検AIプラットフォーム」を開発した。
オープンシステムで継続的に進化
同AIプラットフォームでは、設備点検プロセスにおける動画データの加工処理、画像診断AIによる解析、診断結果の管理など一連の作業を自動化し、点検作業の効率化とAI解析の精度向上を実現。また、共通利用可能な機能をコンポーネント化して同社が提供することで多重開発を回避し、インフラ事業者のシステム投資への最適化と効率的な運用管理を実現した。
さらに、同プラットフォームでは、他事業者のAIとの接続が容易なオープンシステムとすることで、AIベンダーやDX関連のベンチャー企業なども参画できるようにした。
これによってインフラ事業者は、より高度な技術を取り入れることが可能となり、プラットフォーム自体も継続進化するため、インフラ保守の品質や管理効率が持続的に向上。社会インフラ全体の強靱化が可能となる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
日立製作所ニュースリリース
https://www.hitachi.co.jp/
▼ 会社概要
日立製作所は世界有数の総合電機メーカーで、日立グループの中核。
社名:株式会社 日立製作所
代表取締役:小島 啓二
所在地:東京都千代田区丸の内一丁目6番6号
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