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新製品・サービス 公開日: 2021.09.24

東日本旅客鉄道とコンカーが新サービスを提供 交通費精算の入力業務や経理部門の負担を軽減する

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▼ニュースのポイント
①東日本旅客鉄道とコンカーが新たな「Concur Expense」の有償サービスを提供開始。
②このサービスは、バスや鉄道の運賃を「Suica」で支払うと、Suicaの利用履歴データが乗車翌日にはConcur Expenseに連携されるというもの。
③2019年から実証実験を行っており、9月22日からいよいよConcur Expenseの有償サービスとして提供することになった。

Suicaの履歴とConcur Expenseを連携

 9月22日、東日本旅客鉄道とコンカーは、「Suica」の利用履歴データを使い、コンカーのユーザー企業を対象に旅費精算サービスを有償で提供する。

 このサービスは、バスや鉄道の運賃をSuicaで支払うと、Suicaの利用履歴データが乗車翌日には「Concur Expense」に連携されるというもの。

 新型コロナウイルス感染症の影響により、リモートワークが浸透。

 その結果、オフィスへ出社しなくてはならない日が少なくなったことから、通勤交通費を実費精算にする企業が増加している。

 そのようなニーズに応えるべく、今回の新サービスが登場した。



満を持して、提供スタート

 経費精算・管理クラウドサービスであるConcur Expenseを利用する企業が旅費を精算する時に、今回の新サービスを活用すると、入力業務はもちろん、経理部門や承認者のチェック業務を省力化することができる。

 また、タクシー利用時の支払いもSuicaを活用すれば、利用履歴をデジタル明細として活用できるため、紙の領収書やレシートをもらう必要がなくなる。

 立て替え経費精算のペーパーレス化を推進することにもつながるのである。

 2019年から実証実験を行っており、9月22日からいよいよConcur Expenseの有償サービスとして提供することになった。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

東日本旅客鉄道 プレスリリース
https://www.jreast.co.jp/press/2021/20210922_ho01.pdf


▼会社概要
旅客鉄道事業や貨物鉄道事業、旅客自動車運送事業などを手掛ける企業。

そのほかにも、広告業や金融業、不動産業など幅広い分野で活躍している。


会社名:東日本旅客鉄道株式会社
取締役会長:冨田 哲郎
所在地:東京都渋谷区代々木2丁目2番2号

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