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公開日: 2022.07.10
ユニバーサルロボットが協働ロボットをトヨタ自動車北海道に導入、加工機への差動歯車部品の投入作業を自動化
▼ ニュースのポイント
① トヨタ自動車北海道に協働ロボット「UR5e」を導入
② カメラを使わずに黒光りする差動歯車部品を正確にピックアップ
③ URロボットにシームレスな接続ができるOnRobotのグリッパを採用
トヨタ自動車北海道では、これまで人の手で差動歯車部品「デフサイドギア」を加工機に投入してきたが、粗材に付着した油や異物によってうまく流れない搬送不具合が多発していた。また、粗材にキズをつけないよう注意深く作業する必要があるなど、作業員に大きな負担がかかっていた。
そこでユニバーサルロボットが今回、協働ロボット「UR5e」を導入。同ロボットにはフォーストルクセンサが内蔵されており、カメラを使わずに黒光りする差動歯車部品を正確にピックアップすることが可能。ロボット導入後の工程稼働率が従来の92%から、98%に改善されている。

「UR5e」は1台で2つの加工機に、順にワーク供給するため、省スペース化やコスト削減を実現している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ユニバーサルロボット プレスリリース
https://www.universal-robots.com/
▼ 会社概要
ユニバーサルロボットはアメリカ・テラダイン傘下の企業であり、協働ロボットメーカーとして協働ロボットを、これまでに50,000台以上も世界中で販売している。
社名:ユニバーサルロボット
代表者:山根 剛
ユニバーサルロボット 日本支店所在地:東京都港区芝二丁目2-28-8 芝二丁目ビル14階
① トヨタ自動車北海道に協働ロボット「UR5e」を導入
② カメラを使わずに黒光りする差動歯車部品を正確にピックアップ
③ URロボットにシームレスな接続ができるOnRobotのグリッパを採用
「UR5e」により作業員の負担を軽減
ユニバーサルロボットが、協働ロボットをトヨタ自動車北海道に導入したと、6月28日に発表している。トヨタ自動車北海道では、これまで人の手で差動歯車部品「デフサイドギア」を加工機に投入してきたが、粗材に付着した油や異物によってうまく流れない搬送不具合が多発していた。また、粗材にキズをつけないよう注意深く作業する必要があるなど、作業員に大きな負担がかかっていた。
そこでユニバーサルロボットが今回、協働ロボット「UR5e」を導入。同ロボットにはフォーストルクセンサが内蔵されており、カメラを使わずに黒光りする差動歯車部品を正確にピックアップすることが可能。ロボット導入後の工程稼働率が従来の92%から、98%に改善されている。

シームレスに接続できるOnRobotのグリッパを採用
トヨタ自動車北海道に導入した「UR5e」には、URロボットにシームレスな接続ができるOnRobotのグリッパを採用。これにより、同ロボットのティーチペンダント上での容易なプログラミングが可能となった。「UR5e」は1台で2つの加工機に、順にワーク供給するため、省スペース化やコスト削減を実現している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ユニバーサルロボット プレスリリース
https://www.universal-robots.com/
▼ 会社概要
ユニバーサルロボットはアメリカ・テラダイン傘下の企業であり、協働ロボットメーカーとして協働ロボットを、これまでに50,000台以上も世界中で販売している。
社名:ユニバーサルロボット
代表者:山根 剛
ユニバーサルロボット 日本支店所在地:東京都港区芝二丁目2-28-8 芝二丁目ビル14階
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