新製品・サービス
公開日: 2023.04.23
iSurgeryが「Chest Bone Indicator」を販売開始 他の目的で撮影した画像を2次利用し解析できる
▼ニュースのポイント
①iSurgeryは「医用画像解析ソフトウェア Chest Bone Indicator」の販売をスタートした。
②高齢化が進行する現代日本では、骨粗しょう症患者が約1300万人存在すると言われているが、実際に投薬治療を受けているのは、わずか1~2割だとされている。
③同ソリューションは、X線撮影装置さえあれば導入可能であり、撮影したX線写真から、5秒前後で解析が完了する。
高齢化が進行する現代日本では、骨粗しょう症患者が約1300万人存在すると言われているが、実際に投薬治療を受けているのは、わずか1~2割だとされている。
骨粗しょう症の治療を行わない場合、骨折や要介護状態につながるため、医療費や介護費は約1兆円必要だと試算されている。
しかし、骨の検査を行うには、機器の設置やスペース、人員配置などの面から、限られた医療機関でしか受けることができない。また、検査時間が1人当たり10~15分必要なことから、検査枠が限られるという課題も存在する。
そのため、骨の検査を受けるには、時間や労力が必要になるため、心理的ハードルが高くなることが、検査実施率の低さに関わっていると考えられる。

同ソリューションはソフトウェアでの提供のため、新たな設置スペースを設ける必要がなく、初期導入コストを抑えることができる。X線撮影装置さえあれば導入可能であり、撮影したX線写真から、5秒前後で解析が完了する。
他の目的で撮影した画像を2次利用するため、追加検査の時間や労力が不要であり、被曝を抑えることができるところが大きなメリットだろう。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
iSurgery プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp
▼会社概要
整形外科医が主導する医療AIベンチャーであり、胸部X線写真から骨の検査を行うAI医療機器の開発を手掛けている企業。
会社名:iSurgery株式会社
代表:佐藤洋一
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-9-10 日本橋ライフサイエンスビルディング7
①iSurgeryは「医用画像解析ソフトウェア Chest Bone Indicator」の販売をスタートした。
②高齢化が進行する現代日本では、骨粗しょう症患者が約1300万人存在すると言われているが、実際に投薬治療を受けているのは、わずか1~2割だとされている。
③同ソリューションは、X線撮影装置さえあれば導入可能であり、撮影したX線写真から、5秒前後で解析が完了する。
投薬治療を受けている骨粗しょう症患者は1~2割
4月20日、iSurgeryは「医用画像解析ソフトウェア Chest Bone Indicator」の販売をスタートしたことを発表した。高齢化が進行する現代日本では、骨粗しょう症患者が約1300万人存在すると言われているが、実際に投薬治療を受けているのは、わずか1~2割だとされている。
骨粗しょう症の治療を行わない場合、骨折や要介護状態につながるため、医療費や介護費は約1兆円必要だと試算されている。
しかし、骨の検査を行うには、機器の設置やスペース、人員配置などの面から、限られた医療機関でしか受けることができない。また、検査時間が1人当たり10~15分必要なことから、検査枠が限られるという課題も存在する。
そのため、骨の検査を受けるには、時間や労力が必要になるため、心理的ハードルが高くなることが、検査実施率の低さに関わっていると考えられる。

追加検査の時間や労力が不要
今回販売開始した医用画像解析ソフトウェア Chest Bone Indicatorは、撮影頻度が高い、胸部X線写真から骨を検査することができる、AI医療機器だ。同ソリューションはソフトウェアでの提供のため、新たな設置スペースを設ける必要がなく、初期導入コストを抑えることができる。X線撮影装置さえあれば導入可能であり、撮影したX線写真から、5秒前後で解析が完了する。
他の目的で撮影した画像を2次利用するため、追加検査の時間や労力が不要であり、被曝を抑えることができるところが大きなメリットだろう。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
iSurgery プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp
▼会社概要
整形外科医が主導する医療AIベンチャーであり、胸部X線写真から骨の検査を行うAI医療機器の開発を手掛けている企業。
会社名:iSurgery株式会社
代表:佐藤洋一
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-9-10 日本橋ライフサイエンスビルディング7
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