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新製品・サービス 公開日: 2023.05.06

Call a Lawyerが弁護士とつながる通話アプリのベータ版をリリース ベータ版は弁護士AIにつながる仕様

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▼ニュースのポイント
①Call a Lawyerは、「Call a Lawyer」Powered by ChatGptのベータ版を提供スタートした。
②同アプリは、ボタン1つで弁護士とつながることができる通話アプリであり、ベータ版では弁護士AIにつながる。
③相手がAIだからこそ、気兼ねなく相談できるというメリットも考えられる。

チャットではなく通話アプリ

 5月1日、Call a Lawyerは、「Call a Lawyer」Powered by ChatGptのベータ版を提供スタートした。

 同アプリは、簡単なプロフィールを入力後、ボタン1つで弁護士とつながることができる通話アプリ。今回リリースするベータ版は、弁護士AIにつながる仕様だ。

 自身の悩みや抱えるトラブルを好きなように話すと、弁護士AIが法的な観点からアドバイスを無料で提供してくれる。

 このアプリはチャットではなく、通話アプリだ。体調が悪くて困った時に救急車を呼ぶように、困った時にはコールボタンをタップして、弁護士AIにコールして欲しいという想いで開発された。



弁護士AIだからこそのメリット

 弁護ドットコムによる全国一斉アンケート調査によると、日本では1年間で約1610万人が何らかの法的なトラブルに巻き込まれていることが推定される。しかし、その中で弁護士に有料の法律相談をした人は、約15%しかいなかった。

 弁護士へ相談しなかった理由は、「費用が高そう」「何をしてくれるのかわからない」「弁護士に相談するほどのことか悩む」などが挙げられており、どのような場合に弁護士へ相談すべきか判断するための情報が乏しいことが判明した。

 また、弁護士に依頼するにしても、検索エンジンベースで弁護士を探さなくてはならず、弁護士を選ぶための法的リテラシーがないため、弁護士に依頼するハードルが高いことも課題の1つだ。

 今回リリースしたアプリなら、弁護士を探す必要がなく、タップするだけですぐに相談することができる。相手がAIだからこそ、気兼ねなく相談できるというメリットもあるだろう。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Call a Lawyer プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp


▼組織概要
機械学習・ディープラーニング・人工知能技術の研究から開発、コンシューマー向けリーガルアプリの開発から提供までを手掛ける企業。

リーガルプロンプトエンジニアリング技術の研究から開発、提供なども行っている。


組織名:Call a Lawyer
代表:伊澤 文平
所在地:東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング

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