ZOZOが「ZOZOFIT」を米国で提供開始　体型計測テクノロジーを活用したワークアウトの進捗をサポート

▼ ニュースのポイント
①ZOZOが8月24日から米国で「ZOZOFIT」の提供を開始。
②3Dボディースーツ「ZOZOSUIT」の体型計測テクノロジーを活用。
③フィットネス・ダイエット・ボディメイクなどワークアウトの進捗をサポート。

自宅で3Dボディースキャン

　新規事業の創出や研究所を中心としたR&Dを手がけるZOZOは、自社グループのZOZO Apparel USAが米国でボディーマネジメントサービス「ZOZOFIT」の提供を8月24日から開始したと、同日発表している。

　同サービスは、利用者が健康管理やフィットネスなど自己目標の実現に向けたサポートを行う。

体脂肪の減少・筋肉の増加を測定

　「ZOZOFIT」は、3D計測用ボディースーツ「ZOZOSUIT」の体型計測テクノロジーを活用したサービス。専用アプリで3Dモデルのスキャンイメージや部位ごとの詳細、過去データとの比較推移を可視化する。

　ジムや自宅で手軽に体型を計測でき、トレーニング強化が必要な部位の確認や、フィットネス・ダイエット・ボディメイクなどへの活用が期待できる。体型情報から判断できる予防医療やヘルスケアへの利用も期待できる。

成果を可視化、ワークアウトの進捗をサポート

　ドットマーカーが施された「ZOZOSUIT」を着用してスマートフォンのカメラで360度撮影すると体型を計測。肩幅・胸囲と腕・ウエスト・ヒップ・太もも・ふくらはぎの各周囲7カ所の主要な部位を計測した結果が表示される。

　今後は、心拍数や運動強度などの総合的な身体指標を取り入れ、目標設定機能の導入やアプリ上からのシェア機能などのアップデートを予定している。

（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

ニュースリリース
https://corp.zozo.com/news/20220824-zozofit/


▼ 会社概要
ZOZOは、ファッション通販EC「ZOZOTOWN」、ファッションコーディネートアプリ「WEAR」など、各種サービスの企画・開発・運営や、計測テクノロジーの開発・活用のほか、カスタマーサポート、物流拠点「ZOZOBASE」を運営する企業。

社名：株式会社ZOZO
代表取締役：澤田 宏太郎
所在地：千葉県千葉市稲毛区緑町1-15-16